モグラの神主さんを描きました。
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今日もラジオ日記です。
土曜の朝に“山”が私たちに与えてくれる素晴らしさを伝える番組「山カフェ」を聞きました。
石丸謙二郎さんと山本志保アナウンサー。
石丸さんがこの番組にかける思いはちょっとすごくて私的に登った山頂で録音した音声が流れることもあるのです。
以前に「富士山を眺める際に適した山はドコ?」という話題であろうコトか山梨県の込み入った場所にある山を挙げてらしてコシを抜かしました。瞬時に湧き上がる強烈な怒りですよね。なんたる不見識かと。
富士山ほどの美しい山ですと仕方がないのかもしれませんけど、富士山の“オモテ側”と“ウラ側”を取り違えるとは何事かという憤慨です。
富士山を眺めるに際しての最適な山。それは富士市に存在する「岩本山」です。
本格的な登山が好きな方は不満かもしれませんけどね。クルマで山頂まで行けちゃいますからね。高さも大したことないし。しかし世の中には登山したくても健康上の理由その他で登れない方もいるワケですから、岩本山。最高。バリアフリー。
東は伊豆半島であるとか箱根の山々。西は南アルプスのシッポの方から伸びて薩埵峠(さったとうげ)。深海魚がウヨウヨしている駿河湾。そして200円くらいの東洋の模造真珠と唄われる富士市の市街地、乱立する煙突。時々爆発事故やボヤ騒ぎを起こす工場群。愛鷹山、そして富士山。コレだけのものが一望にできるワケですから何か不満がある方がオカシイのです。
そうしたワケでして、石丸謙二郎さんと山本志保アナが、親“山梨”であり、反“静岡”であるというそのお立場がハッキリした以上、監視する必要性アリという見地から番組を聴取いたしました。
神奈川県の鳥の声の生録音が聞けました。石丸さんが番組スタッフと一緒に収録しに行ったらしいのです。
高麗山のガビチョウ。三浦半島のイソヒヨドリなど。
高麗山というのは、以前に当ブログにおいて「虎御前」の話題を取り上げた際に調べたことがあります。わりと人が住んでいる地域にも近いというか、おそらく周辺の方たちにとっては身近な自然なのかと思います。
そんな場所でもやはり一歩踏み入れると野鳥の声というのは豊かなんですね。
今日は番組ゲストとして、日本野鳥の会の会長さんの上田恵介さんが出演の上、トリについての解説をしてくれました。楽しかったです。
「子ども電話科学相談」でもお馴染みの上田さんなんですけど、子供に語る際のむずかしさもなく、割とザックバランにアレコレ話してくれました。
長くなっちゃいましたので後は簡単に。
「世界の快適音楽セレクション」。
今日はラウンジだったりエキゾミュージックみたいな感じで幕を開けました。渡辺亨さんの選曲。
私の本領とはちょっと違うんですけど、妙に良くて。今日も楽しく聞けました。
マイルスデイビスさんのボックスセットで同じ曲のバージョン違いを連続で聞かされるという経験を三上さんが語った部分が面白かったです。コンプリート・セッションものですね。たぶん。これはあります。どれも意図を変えて録音しているというのは理解できるんですけど、流して聴いていると「また同じ曲かい」っていうのは思ってしまいます。
私はジャック・ジョンソンの録音でブルース演奏にテイクを重ねていたというのがわかった時のが嬉しかったです。
それと「文芸選評」。非常に五月っぽい内容で爽やかでした。
兼題は「薄暑」。初めて聞いた言葉でした。
選者は西村和子さん。
番組の中で植物とかドクダミの話題も出たんじゃないかと思います。
西村さんが以前に選者で出演された際に「葛(くず)の葉の生命力」みたいなことを語ってらしたのが印象に残っています。これも非常に身近な自然。そこに暮らす私たちっていうことなんだなと思います。
ともあれ非常に過ごしやすい季節を反映した内容でした。