ジゴクに落ちた野郎ども〔14〕

 今日から「シデムシ」さんの練習です。

 ゴキちゃんの練習は2日で終わりにしました。

 評判が得られないことを憂慮したというよりはですね。4月いっぱいでムシ氏の練習に区切りをつけたいのですが、もう残りの日数があまり無い。しかし描きたいムシ氏がまだ割と残っているので駆け足にならざるをえないという日程的な事情から来ています。

 それで「シデムシ」さんなんですけどね。コロッとした見た目で若干のキュートさがあるんですけど、私の個人的な感想としてはゴキちゃんよりも存在としてエグいと感じています。

 動物の死体などを食べるムシ氏なんだそうです。あるいは腐食物ですね。素人の私なんかが思うよりも腐ったものを食べるムシというのは多いみたいです。不思議なものですね。

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 お仕事メモです。

 きのうから再開したイラストのお仕事。仕上げの工程ですが、先ほど終わりました。いったん完成したものを今朝にお見せして、吟味の後に出た要望を反映して詰めていきました。

 割と良くできたかなと思います。ラフよりもさらに改善したつもりですが。もう1回くらいは訂正が入るかもしれません。しかしそれは来週あたりでしょう。

 ラジオ日記です。

 NHKラジオ第1「らじるラボ」。

 俳優の六角精児さんのコーナー。

 吾妻光良&スインギング・バッパーズの曲を聞きました。

 ジャンプ・ブルース、ジャイブとも呼ばれる音楽性。ロックンロール直前の楽しい音楽です。あんまり渋くないヤツね。

 私も1枚だけ音源を持っているのですけど、今日は未聴の曲が多く聴けて良かったです。

 血圧の値の曲などを聞きました。

 個人的な話になりますが私は血中コレステロールの値を読み込んだ詩を作ったことがあります。ラモーンズというアメリカのロックバンドの詩を日本語化する活動に熱中していた頃でした。別に発表のアテもなく夢中になっていたんですが、しかしあれでロックのリズムに日本語をはめ込むコツを自分なりに体得したように思っています。

 おとといでしたか武満徹さんと大岡信さんの対談を読んだんですが、一語に1音じゃないモノを聞きたいだったか、そんな事をおっしゃっていて面白かったです。日本の昔の歌には音をけっこう伸ばしていって音程も推移していく。そうしたものがもっとたくさんあったように思う。そんな感じだったと思います。

 戻しますけど、そういえば私、吾妻さんによるギターの教則本も持っているんですよね。まだ活用しておりません。早くギターを修理したいものです。

 その他に荒木一郎さんの音楽を聞きました。こちらもベスト盤を1枚だけ持っております。高田文夫さんのラジオでもうかなり昔の話になりますが、知ったのでした。今日の趣向としては荒木さんトリビュートの曲なども多く聴けて楽しかったです。

 今日のラジオでは邦楽曲の良いところをたくさん聞いたのですが、六角さんのコーナーの後は「さにーさん」のコーナー。

 沢田研二さんの「カサブランカ・ダンディ」、それとオメガトライブの曲を聞きましたね。ちょっと驚きました。

 さにーさんの弁によると歌詞に耳を傾けずに聞いたとしても心地よさが染みてくるというようなご紹介だったと思います。確かにそうだと思いました。

 サニーさんの次回のご出演の際には「オノマトペ」に焦点を当てた選曲が聞けるんだそうです。楽しみですね。さきほどの話じゃありませんが、一語に1音だけじゃない自由な実例の数々が聞ければ私としては楽しいのかなと思います。

 まぁなんにしろ楽しいんですけどね。音楽は。