むらびとさんたち〔10〕

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 カンガルーとワラビーの描き分けですね。
 成功するか否か。体型が似ているので難しいですけど、あきらめずにやっていきたいです。

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 ラジオ日記です。
 いずれもNHK。
 「子ども電話科学相談」。
 心と体の質問に答える大日向先生のお話が素晴らしかった。
 集団心理や、疎外する心のあり方について。
 聞きながらちょっと泣いちゃって。
 もう一度、聞き逃しサービスで聞こうと思います。

 「現代の音楽」。
 ヤニス・クセナキス氏の仕事。
 高橋祐治さんのピアノをたっぷり聴けました。スゴい。
 放送が終わってから個人的なにクセナキス祭りを開催しました。
 といっても以前から持っているもので電子音楽が主であるため素材は少なく、充実しているものの時間的には早めに終了。

 ならばと脈絡ないですけど他の素材を聞きました。
 おととしに放送された「現代の音楽」から石井眞木さんの2曲。
 ひさしぶりに聞きましたが、またもや大きく感動。

 西村朗さんの比較的お安く手に入る作品集より3曲。
 西村さんの作曲は、いくつかの柱というか課題、テーマがあるなって思うんですが、そのうちのひとつの「光」を感じさせる曲を聞きました。
 「太陽の臍」という曲。
 宗教的な調和っていうんですかね。
 非常に非常に明るくて、かつ、おごそかなんですけど。
 「ヴィシュヌの瞑想 II」なんかもそうで。

 石井眞木さんの作曲への取り組みへのコメントでも西村さんは深いところを語ってくださいましたが、おそらく仏教とか東洋思想っていうかね。
 そういう理解から感じた言葉だったんだろうなって思いました。

 やっぱり色々聞いて、学んだ後でまた聞き返すというのは良いものですね。
 もうすこし深くさぐっていきたいです。