村のようすをさぐる〔09〕

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 ここ数日の当ブログはすっかり「カッパ。公害。怪獣」みたいな話題で満ちてしまったんですが、戻しますよ。
 「フクロオオカミが住んでいる浮島沼を中心とした村の人々」です。

 カッパちゃんの住まいとしては、川にアシ(植物)で組んだ島を作って、そこに小さな集落を作って暮らしている。
 そんな感じで考えてみました。

 チチカカ湖っていう南米のね。ザックリした言い方ですけど。
 住んでいるらしいじゃないですか。
 こんな風に島を作って浮かべて。

 前にテレビで見たんですよ。
 ロック歌手の吉川晃司さんが島を訪れてね。

 住んでいる人たちと交流するわけですが、2歳くらいの子供が吉川さんにトコトコ近づいていった場面がありまして。
 見ていたらスゴく子供との距離の取り方が絶妙でした。吉川さんの態度がね。作為的でもなく自然な感じだったように記憶しています。

 見かけによらず心得てるな。吉川さんって独身のハズだけど、親族の子たちなんかと付き合いが深いのかもしれない。
 なんて思っていたらその後に、すでに結婚されていて、確かお子さんもいるなんていう風に知りまして、非常に納得しました。

 関係なくなっちゃいましたけど、そんなエピソードもコミで、血の通ったヒトたちがそういう島で暮らしているんだなっていう風に私の中では出来上がっているのです。
 ですんでこのカッパ島もそんな風に、非常に人間臭いカッパどんたちの集落であると。そんな感じです。

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