村のようすをさぐる〔05〕

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 今日のイラストも、きのうの続きになります。
 あいかわらず浮島沼(うきしまぬま)の岸に、フクロオオカミどんと、ワニどんが座っています。
  相当にノンビリしたふたりですね。

 視点としては、一般的な地図と一緒。南側の上空から北を向いて見ている感じです。

 川から海へと水が流れ込んでいるようすなどを見てとれますでしょうか。

 浮島沼への「水の供給」が、主に愛鷹山(あしたかやま)から来ているコトもわかりますね。

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 利発な方が本日のイラストを見た場合、「浮島沼と駿河湾をへだてる細長い土地はナゼ、海水などの影響から崩れちゃったりしないのか?」なんてコトを思われるかもしれません。

 実はこの細長い部分は非常に古い土地でして。
 イラストでは松の木が生えていますね。
 通称として「千本浜の海岸」ともいったりします。
 昔の「東海道」の道すじでもあります。
 土地の古いヒトっぽく言うと海岸は「きゃーぎゃん」って発音します。

 で、その細長いきゃーぎゃんですが、まだ富士山が無かったコロからあったみたいです。
 そのせいか、かなり強固な土地らしいんですよね。
 細長くて頼りなさそうに見えて仕方がないんですが。

 そもそもはですね。
 伊豆半島が本州にぶつかって本州の一部になったのが非常に古い時期なんですけど、伊豆半島というのは地形的に非常にダイナミックなトコロでして、「天城越え」ね。有名な歌の。かなり山深いのです。
 イノシシが疾走するお土地柄ですからね。
 ヒトが住むところじゃありません。
 やはり住むなら「富士市」。
 伊豆は良い土地ですがあくまで観光として訪れる土地です。

 「伊豆にも、ちゃんとヒトがたくさん住んでいて、日々の暮らしを続けているんですよ!」という反論があるかもしれませんが、ダマされてますよね。

 あの人たちは住人と見せかけた観光業従事者であって、イズッパコとかイズキューに乗って毎朝通勤してる人たち。普段は三島とか、ヒドいヒトになると鶴巻温泉の方から通ってきているのです。

 戻しますけど伊豆半島。
 雨が降ると伊豆半島を北に向かって流れて沼津の港に流れ込むと。
 そうすると土砂も運ばれてきます。

 そうやって「海の方へ吐き出された土砂」が積もり積もったものが「細長い部分」らしいんですよね。

 学者の方が言うには富士川からの土砂にもそういう効果があって、富士川と沼津の間の海岸線はそうやって形成されたらしいんですよね。
 ビックリ。

 「ツメに火をともすような生活」っていう言い回しがありますけど、「ツメに火」ドコロの話じゃないですよね。「砂」ですからね。気が遠くなりますよ。

 えーとね。今日は長くなりましたし、存分にウソもつけてスッキリしましたので、こんな感じで良いかなと思います。
 また明日。どうぞよろしくお願いします。

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 近況メモです。

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 今日はお昼前に会議がありました。
 町内会のお仕事。
 町に残る私道を市に引き取ってもらおうという活動。「市道化委員会」でした。
 3回目の集まりでしょうか。今年度における。
 大まかな計画がまとまりました。

 割と広い区域の道路が、一括して市に引き取ってもらえる可能性が出てきました。
 もし実現したら、はずみがつくなと思います。

 次の会議は12月のアタマの予定です。

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 実は、きのうの夜も会議でした。
 こちらは小学校区のお仕事。

 この前の会議で決まったことの確認など。
 今までの5つに分かれていた部会ごとの人たちのチカラを一体として考えていこうという感じ。

 それと来年の春の「桜祭り」について。
 まだ開催できるかどうか決まっていません。
 決定意思はより上部の執行役員回で決まる予定。
 とりあえず、きのう集まった委員の意見として簡単に多数決をとり、上部に送るということになりました。

 私は小規模ながらもやった方が良いのではという意思表示をしましたが、全体的には少数派。

 実は富士市内でCovid-19に感染された方の数というのが増加傾向にあります。
 難しいですね。
 もしも会場で拡っちゃったらと考えると。
 その後の桜祭りにも、やるのか、あるいはやっていけるのかっていう部分に影響が出る事態になりかねない。

 別の話題もありました。というかレクチャーを受けました。
 なんでも先月に富士市内のそれぞれの地区のエラい人たちや、市役所の人たちがオンラインでつながり、さらに東京のエラい先生をオンラインでお迎えしてお話を伺ったと。
 ズバリ、少子化社会における地方自治、住民活動のあり方。内容としては。
 かなり衝撃的でしたが、まぁ薄々感じていたことがより鮮明に数字的データを持って突きつけられたという感が強かったでしょうか。

 個人的にはシンプルな指針をはっきりと持てました。地域の様子を詳しく見てニーズに合う活動をすれば良いのかなという。

 福祉活動に地域通貨のやり取りを必須のものにして経済の循環を期待するというのは具体的なお話で、その場でイメージを描ける提案。あるいは考えるヒントになったのかなという感想でした。

 私が属している「まちづくり協議会」も少子化高齢化を見越して今年度から大きく構成を変えたところでしたので、タイムリーな判断材料の学習の場となりました。
 もう前年度の活動を踏襲していれば良いという社会でもなくなってくるのかもしれないですね。エラいこっちゃ。
 こっちは言われたコトだけとりあえずしてればイイかなとか簡単に考えていたんですけど。う〜ん。

 最後に市道化委員会に話をつなげますが、空家問題。この対策としても町内の道をキレイにしておきたいんですよね。別に私が考えるべきコトじゃないかもしれませんが。
 更地になった土地を買いに来た若い人が見て「小ぎれいな町だな」っていう印象を持ってもらわないとマズい。
 市に移管するに際し、とりあえずは町のお金で道の修復を行うワケですが、非常にクチハボったい言い方になりますけど、そろそろ良い時期。かも知れないです。

 以上、最近の会議を経た上での所感でした。最後はちょっと生々しい話に及びましたけど、この先は相当キビしそうです。