【曽我物語】トラ悲しみロード〔14〕・五郎の首洗い井戸

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 今日は「五郎の首洗い井戸」です。
 民家と民家のすき間みたいな場所に位置しています。

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 石碑の奥の方には凡夫川(ぼんぷがわ)が流れています。BOMP。BOMP。
 パンプ・アップ・ザ・ボリュームですよ。

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 案内板の説明にもあるんですが、曽我兄弟が、カタキ討ちを果たしたのは、富士市に隣接する富士宮市の白糸の滝の付近。
 お兄さんの方はカタキを討ったそのあとスグに斬られて亡くなります。

 弟さんは生きて鎌倉に連行するって運びだったみたいなんですが、遺族であるおサムライさんが我慢ならんとね。
 ここ富士市は鷹岡地区に流れる凡夫川のそば、クビをはねられて亡くなったと。カタキ討ちの翌日のコトだったようです。

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 近くにはホコラみたいな小さな建物があります。
 電柱みたいな柱があって、先にスピーカーがついています。
 このスピーカーから案内放送が5分おきに流れています。

 「五朗の首洗井戸! 五朗の首洗井戸! 曽我物語でおなじみ五朗の首洗井戸はコチラでございま~す!」というね。

 むろんウソであるワケなんですが、初めて来る人にはそういうのって親切ですしソバに住んでる人はノイローゼになりますね。

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