今日から数回の予定で日産の古い車のイラストを載せていこうと思います。
「ブルーバードU」です。
だいたい当ブログにおける「おカーさん」企画は、私が小さい頃から感じていた疑問が元になっています。
つまり、「あの車の「曲線」や「カタチ」はどうなっているんだろう?」。「いつかちゃん描きたい」。そんな感じです。
そうした疑問を今このトシになって解消しようと努めているワケです。
このブルーバードも不思議に思っていましたよ。
1970年台の前半の車ですから、私は小学生でした。
しかし今回、改めていろんな写真を見てみたんですが、そんなにすごく複雑なカタチではなかったですね。
いずれにしろ、じっくり眺めてみた結果ですのでウレしいことはウレしいんですが。
やっと、わかったぞ。みたいなね。
イラストではかなり大げさに誇張しましたので、元のデザインの面影が薄くなっているかもしれません。
私が特に注目したのはボディの下側。違う言い方をすると、地面の近くですが、かなり絞ってある印象です。
前後も両サイドもキュって絞ってある感じが強い。
思えば今の車はこういう感じに下部を絞って、地面からちょっと浮いた印象のある車って見かけなくなりましたね。
今は道路の路面もキレイですからね。
四駆系を除くとボテッと低く構えた感じが多いように思います。
まぁこうした潮流も今から数十年たてば「当時の車はこんなだったね」っていう風に思い返されるのかもしれません。