もうずいぶん前になくなってしまったギター屋さん「エスペランサ」のご主人夫婦。そのだいたいのようすですよ。
完全なウロ覚えなんですけど。
お二人とも体格としてはちょっとイイ感じ。
年齢的にはわからない。ですがけっこうイイ歳であるように見えました。
オジさんの方はワイシャツをよく着ていたと思います。
これだけ印象に残ってるんですよね。
全体的な雰囲気は徳大寺有恒(とくだいじありつね)さんとか、晩年の勝新太郎さんっぽいっていうか。
ナゾの威厳を有してる感じですよ。
イラストでは「似合うかな?」って思っておヒゲを足しましたけど、実際どうだったかはまるで覚えてないです。
あともしかしたら若い方は徳大寺有恒さんって知らないかな?
そもそも若い方がこのブログを見にきているかわかりませんが。
一応、軽く説明しておきますとスゴく自動車にくわしい方でご著書多数。
最初は経歴不明のナゾの人物だったんですけどご著書での自動車に関する分析や主張が受け入れられて、その後、TV(ティーヴィー)番組に出演するなどされていた方です。
お母さんの方はアッパッパ姿をよくされていたように思います。
簡単で涼しそうな服装ですね。
もしかしたら若い方はアッパッパって知らないかな?
映画にもなった小説「青春デンデケデケデケ」の主人公「ちっくん」のお母さんが近所の主婦を集めて「カンタン服」の作り方を伝授するシーンがあるんですけど、要するに婦人向けのワンピースですね。
クビレが一切ない感じね。直線縫い。「楽」って感じのね。
ギターの弦を買ったりするとだいたいお母さんの方が接客してくれまして、「イイ弦ですよ」って必ず言ってくれるのが楽しみでした。
多くの方にとっては入りにくい雰囲気もちょっとあったかもしれないお店だったんですけど、私がもう大好きなんですね。こういうお店。個人のお店ね。
このお店がエレキギターのお店だったらもう少し利用できたんですが、残念ながらエレキギター用の弦を売ってるくらいでエレキの影は少なかったんです。
明日は、店内のようすをお届けする予定です。