今日のイラストは「ラッパを吹く雲南キンシコウさん」です。
近況としては「色彩」の学習を続けています。
アタマの中が知識でパンパンです。
明日のお昼くらいまでに、今読んでいる参考書の内容を理解し終えたいです。
以下はラジオ日記です。
NHKラジオ第1「文芸選評」。
新年度の構成では初の「短歌」の時間。
選者は東直子さん。ゲストは平野ノラさん。このお二人はネットを介してのご出演。案外これといった支障もなく進行。
テレビ電話でつないでいるそうで、表情などはお互いにわかる状態だったのだそうです。
テクノロジーですね。
番組としては放課後の文芸部みたいな感じでした。
節度のある和気あいあい感。
選者の先生にお話を伺うという感じはかなり薄く、みなさん対等な感じ。
それと寄せられたひとつひとつの短歌を大切にして吟味する時間が増えたように思います。三者三様の感想を述べたり、平野さんが芸人としての強みを出して読み上げたり。
あるいは選者の方がコレと思った作品は音楽をバックに読んでみたり。
ずいぶんと番組の作りがモダンになったのかも。先週の俳句の時間もそうでしたけど、私としての印象は良いです。
70歳超の方から寄せられた短歌が印象に残りました。
想いを寄せる人をバスの窓越しに見つけた瞬間に時間の流れがグンと遅く濃密になる瞬間を読んだもの。
みずみずしいですね。若い頃の歌なんだと思いますが。
そうかと思うと「ひるのいこい」では10歳の子の作品が寄せられてビックリしました。
かわいらしくもやさしい感性を感じました。
目立たない場所にひっそりと咲く花を描写したもの。
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FM放送「世界の快適音楽セレクション」。
今日も様々なタイプの音楽を聞きました。
「江州温度唯丸節浪速遊侠伝」。いいノリ。
さくらと一郎「昭和おぼろ月」。これはイイもの聞きましたよ。
ズーフラ・スワレーさん「私は畑を耕すのに疲れてしまった」。
この曲が私としては本日最大のヒット。
私の知る音楽のタイプでいうとミリアム・マケバさんの音楽に近いかも。
声質も大変に良かった。
ウンラヌというナゾのバンド。関西で活動中との紹介でしたが、「モアイ」という曲。
まぁ曲がどうこうっていうよりこうしたバンドがいるっていう点ですよね。
本日の選曲は湯浅学さんなのですが。
最後の方はラリーズっぽくなって終わりました。
カッコよかったです。
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個人的にはこの数日で300超のニュー・ウェイヴィーだったりシンセポップだったりの80年代の曲をチェックして回りました。
ネットの動画サイトで、キルギスなどのこれまで私がほとんど聞いていない国のアレコレを探してみたのです。
結果的にはやはり、収穫と言えそうなものはかなり少ないんですが、探し方が違うとこれまで検索に引っかからなかったドイツやフランスやスペインの曲が聞けて有意義でした。
世にニューウェイヴのタネは尽きまじですね。
掘っても掘っても出てきますよ。
とはいえ有限であるハズなんですが。
わたし自身の自覚としては相当にこの辺りを探し回っている部類の人間だと思っているんですが、感じるのはひたすら自分の小ささですね。