本日のイラストは古いオート三輪の小さなトラックです。
「三菱レオ」という名前です。
排気量が310cc。車重が360キロ、積載量が300キロ。全部だいたい「300」なんですね。
とにかく軽いな!って思いますけど車幅が130センチも無いので、小さい!っていう感想の方が適切かもしれません。
4ストローク単気筒のエンジンがシートの下に納められているという、当時のこの手の小さなトラックによくある造りであるそうです。
シートをパカッて開けるとエンジンが入ってるみたいなんですよね。
興味本位で走行時における振動や騒音がどの程度だったのか気になります。
────────────────────
ところできのうまでのイラスト・シリーズの「シルバーピジョン」なんですが、たびたび「前のタイヤが小さいね」と申しておりました。私。
今日、ふと「あのサイズ。もしかして戦時中の飛行機のタイヤ?…の流用?」と思いつきました。
シルバーピジョンに限りませんけど、戦後復興の中でかつて軍事車両等を作っていた会社が自動車やバイクを作っていったワケなんですけど、物資に事欠く中で、使われずに余っていたパーツなんかもそれなりにあったのかなと思います。
くわしく調べたワケじゃ無いですけど、どうやらその通りだったみたいです。しかしそんなにたくさん在庫していたワケでも無いので最初のうちの生産分に限り、そうしたカタチが取られたそうです。
シルバーピジョンは飛行機を作っていた会社の作ですので、ごく自然に流用されたのかも知れません。
それと、想像もしていませんでしたが、ボディはジュラルミン製で、これも飛行機を作っていた時の素材だったようです。なるほどね。
なんかもう写真を見る限り露骨なまでに「手で巻いて整形しました」っていう感じですけど、まぁ詳しくはともかく、戦後のやってやるぜ!っていう、たくましさみたいなモノがほの見えてくる。そんなふうに感じました。
────────────────────
ラジオ日記なんですが、寝過ごしてしまって「現代の音楽」は聞き逃しました。
きのうの夜に地域の公民館的な施設に用事があって自転車で往復してきたんですが、そんな疲れもあったのかと思います。
「子ども科学電話相談」。
先生の回答が以前にも増してていねいになって、時間にゆとりがあるような気がします。この春のスペシャル番組では。私の気のせいかもしれませんが。
今日は「メジロの目のまわりはなんで白いの?」という質問がありました。
トリに詳しい川上先生がメジロに限らず、鳥の体色について推察する上でよいガイドになるような考え方を伝えていました。
たとえばオスとメスが同じような色をしている場合は求婚目的では無い、などなど。
これは役に立ちますね。
この後、夜7時からの「ニッポン時空旅」は忘れずに聞こうと思います。
今日は滋賀に伝わる歌について。
地つき音頭などが聞けるようです。
土木作業に伴うワークソングですね。
たしか以前に山梨の甲府盆地南端あたりの歌を聞いた記憶があるんですが。
ともあれこうした特に重いものを上下する際の歌などはビートが明確なんで今の耳で聞いても違和感が少なく聞きやすいと思います。
別の話になりますがその後の番組での「障害者大量殺傷事件」についてのお話も聞いておこうかと思います。