ラジオで「ブラックホールのふしぎ」について聞きました。
ブラックホールに星が吸い込まれている様子を遠くから観測すると、無限に時間がかかるように見えるのだそうです。
たぶんブラックホールが時間をねじ曲げることに関係があると思うんですけど。すごい重力があるらしいんですよね。
太陽の65億個分の重さがあるブラックホールもあるのだとか。そんなことを聞いた気がします。ひゃースゴい。
逆に言うとそれほどまでに強烈な重力のカタマリでないと星を飲み込み、時間を歪めるなんていうパワーは発揮できないのかなと思います。素人考えですので間違っているかもしれないです。
以上、NHKラジオ第1「子ども電話科学相談」からのアヤフヤな感想でした。
番組としては、岩手の天文台に地元の子供達が集まって先生に質問するという特別企画。
ブラックホールを撮影したことで話題になった本間希樹(まれき)さんが館長を務める天文台です。国立天文台水沢。
岩手は宮沢賢治さんの地元ということで、賢治さんにまつわるコーナー企画もあり。子供達も宮沢賢治の世界に良く親しんでいる様子がわかりました。
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夕方にヴィオラの生演奏をラジオで聞きました。
こちらはNHK・FMの長時間企画。
司会が武内陶子さんなのだと気付き聞き始めてみたらメタリカというアメリカの非常にハードな音楽を演奏するバンドをヴィオラの集団がカバーするという意欲的な試みがはじまりました。びっくり。
原曲のエレキギターのリフの厚みを歯切れ良く再現していました。そのタイミングの合い具合に驚きました。とても優秀な集団なのだと思いました。
原曲はなかなかに無愛想な曲であるわけですが、そこに官能的な要素も加え、聞きやすくなっていると思いました。
その後はクラシックの名曲の数々をヴィオラのみで編曲しなおし演奏するという企画。
こちらはもう文句のつけようもなく素晴らしく充実した世界、幸せな時間を過ごしました。感謝感謝。
そんなワケでヴィオラを加えたロックバンドであるザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのヴィーナス・イン・ファーを聞き返しました。
きのう現代音楽の「4人組コンサート」を聞きましたが、それにまつわる西村朗さん作曲のヴィオラ独奏「キメラ」を聞いて今日は寝ることにします。