子どもクモザル。ク〜スカク〜。
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ラジオ日記です。
NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。
今日は「GOODの音楽」というコトでゴンチチさんの「えぇトコのテーマ」からギターの演奏3連打。ごきげんでした。
まずはラーゲ・ルンドさんの演奏。
これはかなり興味深い音楽性でした。
ノルウェーの方だそうです。
カドの取れたギターの音でてっきり古い録音かと思ったら全然新しい作品でビックリしました。
ちょっと音源が欲しい感じ。
新作の評判も良いようです。
次にはマディ・ウォーターズさん。これも気分よく聴けまして、1曲挟んでブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ。キューバの音楽でしたかね。よく知らないんですけど。やっぱりリズムが面白くて幸せな気分を過ごしました。
あとは後半でアメリカの女性4人組ワーペイントの曲を聞きました。
けだるい感じでとても良いというゴンチチおふたりのコメント。
確かにそんな感じ。
以前に私はネットの動画サイトでワーペイント演奏のデヴィッド・ボウイ氏の「アッシェズ・トゥ・アッシェズ」を聞いた覚えがありますが、そちらもやはりけだるい感じとグイグイくる感じがせめぎ合っていて非常に良いカバーでした。
しかし今日の番組での紹介で、アメリカの人たちだと初めて知りました。イギリスなのかなって思い込んでいました。
それと夕方の番組になりますが、講談師の方が語るジョン・レノンの最後の日みたいな番組を聞きました。ペペン。
80年台中盤の製作。発掘した音源。
楽しみにしていたのですが、気づくのが遅れて半分くらいしか聞けませんでした。しかし内容はかなり聞かせましたね。
最後の方のヨーコさんがポールさんに電話をかけるクダリは泣いてしまいました。
番組には直訳アーティストの王様がご出演。生演奏による歌も聴けて嬉しかったです。「ラブ」でした。
王様が語る「ジョン後期の詩作における単語選びのシンプルさ」についての考察は「なるほどね!」と思わされるものでした。
これはサウンドの追求のみならず、詩の面でも真正面から受け止め続けている王様ならではなのではと感じたというか、正直なところ「打たれた」っていう思いでした。
「ラブ」という曲は番組でも話されていたと思いますけどコード進行が面白い曲で、私も何回かギターで弾いてみたことがあります。
「こうやって出来てるんだな~」と有意義だったんですけど、やっぱり同時に詞も追いますから目に入るんですよね。
これは何も真面目にコピーする必要からというのではなくて、私が楽譜がちゃんと読めないのでコードチェンジのタイミングを知るために詩を追うことが必要だっていうだけなんですけど。
するとやっぱり詩がすンごいシンプルだっていうのは感じてはいたものの、まぁソコで止まってましたね。我が身の不明を恥じるとはこのコトですよ。
目に入っていたのに理解が足りてなかったというね。