コロムビアクモザルさん大集合〔10〕

kumo-zaru_10

 本日は夜から会議が一件ありました。
 あと2週間後に控えた地域の「文化祭」に向けて、仕事の割り振りなどを決めたりしました。

────────────────────

 ラジオ日記的には、桑名正博さんの残した曲を振り返る企画を聞きました。
 NHKラジオ第1「すっぴん」。ダイアモンド✡ユカイさん担当のコーナーにて。
 ユカイさんならではの個人的な繋がり、桑名さんとの、から生まれたプライベートなお話などあり。
 こんな機会でもなければ私はなかなか聞かない桑名さんの曲を何曲か聞けました。感謝感謝。初めて聴いた曲ばかりでした。

 聞いたといえば、きのうの月曜日の「すっぴん!」なんですけど、番組テーマは「スーパー・マーケット」。
 特売の卵の最後の一個の奪い合いは“是”なのか“非”なのか、などというような楽しい話題が続いて楽しかったです。
 よく行くスーパーの鮮魚売り場に1度だけ陳列された大きなサメ1匹ドーンなど。

 しかし私が期待していたザ・クラッシュの「ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット」はかかりませんでした。残念。
 これがもう私はスゴく好きな曲で。

 詩の内容的には「スーパーマーケットの中で迷子になってしまった。もうハッピーに買い物できやしない」みたいな感じ。

 ちょっと意外ですよね。パンクロックのバンドの曲としては。
 でもすごく等身大だなって思いますし。歌い方も不安げな感じが投影された素直にそのままを歌ったような感じです。

 今さっき、改めて調べてみたんですが、(この曲で)リードボーカルを務めるミック・ジョーンズ氏の作曲だとてっきり思いこんでたんですが、ジョー・ストラマー氏作だったんですね。ビックリ。

 さらに詩の面を調べてみると「誰にでも認められる“人格”とやらが安売りしてると聞いてきたんだけど、無いな。どうしよう」みたいな感じで、そうとは知らなかったので2度ビックリ。
 単に、「シーチキンとマヨネーズが見当たらねーな。どうするよ」みたいな悩みの深さとしては浅いモノじゃなかったんですよ。

 さらにこの曲が好きになりますよね。青年期の蹉跌って申しますかね。

 また別の意味合いとしては、「大量消費」と「非人格化」みたいな部分にも言及されてるみたいで、いやー。調べてみて良かったですよ。そうだったんだって思いました。

 ちょっとソフト・セル再結成後の「モノ・カルチャー」っていう曲の詩の世界にも通じるものがありますか。
 私がまたこの「モノ・カルチャー」っていう曲が好きなんで、目についた色々なモノと見比べて「グローバル化」ですよね。そんな現象について思いを馳せてみたりしてるワケなんですけど、わりと字数も書いた後でもありますし、今日はこの辺で…。