町の公会堂で「いきいきサロン」がありました。
先月は「福祉フェスティバル」の準備の作業に参加しておりましたので、ちょっと久しぶりです。
今日は「茶道の体験」でした。去年くらいから始まったのかな。私は3回目くらいです。
町に茶道の先生が住んでるんですよね。
今日の作法は「裏千家」だっていう話なんですが、私には区別がわかりません。
相変わらずお茶がおいしいんですよね。すごく泡立っていて。
私も例の「竹製のシャカシャカ」を貸していただいて、かき混ぜたんですけど、シェイクが足りないみたいで泡立ちがイマイチでした。
飲み比べてみると、泡立ちが案外、味にも関係していることがわかりました。正確には「舌ざわりが違う」っていうコトなんでしょうけど。
お茶の粉をお湯に混ぜるコトを意識してシャカシャカ振ってみたんですけど、考えてみたら非常に細かい粉末ですので、お湯への溶け込みは放っておいても大丈夫そうで、それよりもひたすら「泡だて」に気持ちを向けた方が良いのかもしれません。
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ラジオ日記なんですけど、NHKラジオ第1の「文芸選評」。
今日は俳句。兼題は「ゆかた」でした。
最初の句が可愛らしくて、私としては優勝だなと思いました。
「初めて浴衣を着た子供が雨だれの数を数えているよ」という句でした。
あとは案外、お相撲さんの句が、けっこう寄せられていました。
名古屋場所の最中だっていうコトも関係していたのでしょうか。
浴衣姿といえば“盆踊り”というわけで、番組中に「郡上八幡(ぐじょうはちまん)における郡上おどり」の話題も出ておりました。
当ブログにおいて、ちょっと前になりますが「明治期の盆踊り弾圧から大正期における復活〜みたいな論文を読んでおります。」とお伝えさせていただきましたが、読了しましたよ。
まさに郡上八幡における盆踊りのリメイク・リモデルって話でした。ロキシー・ミュージックですよ。
具体的には運営団体の再構成についてというコトになると思います。まぁ当該地区のエラい人だったり、要は風紀の乱れ等を招かないようストッパーを設けるっていうか“お目付役”とは若干ズレるのかもしれないですけど、ウラの人ではなくオモテの人を代表にするっていう感じ。
結果的に、それ以前のボン・ダンスとはサマ変わりするかもしれませんけど、重要なのはそこいらの人たちの「踊りたいな」っていう気持ちを束ねることなのかなと思います。
かつて昭和の世においてリンダ山本氏が「祭りが近いだけでもカラダじゅうが燃えてしまうの」と歌ったワケですが、そういう直接的な熱い気持ちですよね。ヤングなピーポーの誰しもが持つであろうその辺の気持ちをダイレクトに地域の踊りにぶつけたい。
「盆踊り」と聞いて「例のアレでしょ。よくあるヤツ」みたいな感じじゃないのを目指したいモンです。
私もしばらくは町のイベント運営に参加するつもりですけど、数年後目指してこの小学校区のボン・ダンスにより一層のにぎわいを呼べるものにしたいです。
今は別の論文を読んでいます。静岡の深部にある「有東木(うとうぎ)」に残る比較的プリミティブな踊りのあり方についてっていうような感じ。
NHKラジオ第2の日曜7時の「ニッポン時空旅」を聞いていても感じますが、離島だったり山の奥の方っていうのは残ってますね。古いカタチが。
学ぶべき点、くむべき点が得られるのではないかと。
すっかり横道にそれてしまいましたけど、ラジオ日記です。
「世界の快適音楽」も聞きました。NHK・FMラジオ。
ゴンチチの松村さんが浅川マキさんのライブに行った折、リクエストの受付があったので要望したが、それはやってくれなかったというエピソードが妙におかしかったです。
他にかかった曲としてはヨーロッパの寒い地方に伝わる「ヨイク」。以前にもかかりましたが、そっちはちょっと独唱に近い、いかにも寒々しい感じでしたか。今日のほうはソレに比べると伴奏としても豊かだったかな、ちょっと温度が上がったか。という感じに聞きました。