妖怪ストーンズ・ベレーいぬくん

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 ブログの更新がおそくなりました。すみません。

 本日のイラストは、きのうまでの「キツネさんのお使い」シリーズはおやすみ。
 ベレーちゃんのお顔を描きました。

 ギリギリまでがんばったのですが間に合わなかったので簡単なイラストを描いて済ませたと。
 こういうイラストだったら早いんですが、手早く描けるものを描いても練習にはならないというジレンマですよ。

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 今日はラジオでDJの高野政所(まんどころ)さんのエッセイについて聞きました。
 NHKラジオ第1「すっぴん!」です。

 高野政所さんの音楽的な活動といえば懐かしいレオパルドン。アニメなんかからの音声の引用。その大胆さにビビりましたね。
 近年はファンコットの紹介者として有名であるようなんですが、サワサキ・ヨシヒロさんと「044」っていうのもされていたと思います。
 私は五木ひろしさんの「よこはま・たそがれ」のマッシュアップくらいしか知りませんが。

 番組では高野さんが大麻の所持で逮捕されたのち、拘留された体験をまとめたエッセイから抜粋していくといった進行。
 しかしあれは衝撃でした。当時の私の印象として。

 今、思い出してみると最近にピエール瀧さんが逮捕されちゃったのを知った時よりも個人的な衝撃の度合いとしては大きかったかもしれません。

 しかしピエールさんについては、時間的に高野さんのけっこう後になりますから、私の中で受け止め方に変化があったというのもあるかもしれないです。

 ナゼかって申しますと、高野さんについては氏の書かれた文章をネットで読むことが何度かあって、かなり好き。というか非常に文章のウマい人。
 最近にもピエールさんに送る内容みたいな文を読みましたがやっぱり感心しました。正確に言うと感動してホロリとしました。

 ともあれ音楽的な文化からそういった薬物へのアクセスは多少の便利さはあるにしろ、ああいう文を書ける人があえてデンジャーな橋を渡るもんだろうか。みたいなのがありました。
 それでかなり驚いたと。

 番組の内容を聞いた感想としては、高野さんはどんな状況に置かれても笑いを発見できる人だなというものでした。
 おもしろい。
 やっぱりそこは確かでした。

 あの一件で社会との付き合い方というか理不尽さをも含んだアッチとコッチを体験したことが創作にプラスになっていれば良いのかなって思います。