ベローシファカくん〔1〕

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 あと3日くらい「おやすみのイラスト・シリーズ」を続けようかと思います。
 「お使いをする狛ギツネくん」シリーズでちょっと疲れまして。

 ベローシファカくんはキツネザルのなかま。
 しっくりくるまで練習しようと思います。
 ちょっと前に聞いたラジオ番組「世界の快適音楽セレクション」でチチ松村さんが語っているのを聞いて、「そういえばあの手のおサルさんを描く練習をしていないな…」と思い始めたらちょっと矢も盾もたまらないといった心理状態になってきました。

 しらべてみると現地・マダカスカルでは「精霊の宿る動物」というコトになっているようです。
 少しだけ「妖怪の世界」に通じる部分がありそうです。

 それと私にはベローシファカくんが別のモノによく似ているなと思えます。
 昭和の時代によく見かけた「モールでできたサンタクロース人形」です。
 子供にはちょっとこわく見えるミステリアスなアレ。
 その他、聖人ニコライ。降誕祭などなど。そんな言葉を知りました。

 キリスト教の別のお祭りについては「復活祭」というのもあるそうです。
 イースターのタマゴの飾り物はよく見かけます。
 あとはウサギの着ぐるみとか。
 だいたい米国人の方たちのセンスで貫かれていて、日本人から見ると頭のネジが2本くらい飛んだ表情をしてたりするんですが。

 ただ、ウサギさんといえば狛犬の仲間として石造りのウサギ氏も、たまにおりますから、こっちでもつなげられないかな、と思っています。

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 ラジオ日記としては、シルバー・アップルズの「ユー&アイ」という曲を聞きました。
 アメリカの電子楽器とドラムスのデュオですね。
 シメオン氏と、ダニー・テイラー氏。

 関係ない話になって恐縮ですが、日本の2人組バンドのシスター・ポールのドラム氏を見るとダニー・テイラー氏のドラミングを思い起こされることシバシバです。
 なんかこう「前傾!」「前進!」って感じがするんですよね。ごく個人的な感覚ですけど。

 そんなコトを思った土曜日のお昼前。
 NHK・FMラジオ「世界の快適音楽セレクション」を聴きながらの、ひと時でした。