ガラッパのお姫さま

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 今日はなんだか「おつかれ気味の1日」でした。
 木曜までの自分用の年賀状の図柄作り作業で消耗したのかもしれません。

 お昼から街の公会堂で「詩吟の会」に参加しました。
 せっかくですので、事前に予習をしました。ネットの動画サイトで、詩吟のようすをいくつか見てみました。こうした動画は、初めて見ましたが、特に男性が吟じた動画は参考になりました。声の張りがすごかったです。こうするのかという感じ。

 ラジオ日記的には、NHKラジオ第1で「文芸選評」。川柳。
 選者は島田駱舟(らくしゅう)さん。軽妙な感じ。今日も楽しい時間。お正月の番組も楽しみです。

 木曜日には沖縄で聖火リレーの番組をしていた石山アナが当たり前のようにスタジオにいらっしゃって、当然ではあるのですけど、ちょっとビックリ。
 石山アナは30日にも夜から「忠臣蔵」の番組で進行的なお仕事をされる予定。これも私は聞くつもりでおります。
 個人的な予習作業として、「すっぴん!」の映画コーナーで春日太一さんのお話しされた、特に映画の面からの忠臣蔵について学んだところなのです。

 FMラジオも聞きました。楽しみにしている「世界の快適音楽」。今日は特に内容が良かったと感じました。
 アン・サリーさんの歌が聴けて感激。この人の歌は良いですねぇ。

 他にはフランス・ギャルさんの初めて聞く曲「ジャズる心」。ビッグ・バンドのジャズ仕立て。この演奏もメリハリがきいていて良かった。

 ジャン・ピエーロ・ボネスキ氏の曲「モー・モーグ」。楽しい曲。オシレータの片方をちょっとピッチをずらしてファニーな感じにしたリード音色。オルガンのバッキングも歯切れよく楽しい曲でした。

 アナンディ・バタチャルヤさん。ちょっとシーラ・チャンドラさんのソロ作にも似た感じに聞けましたが、音楽的には若干バタチャルヤさんのほうが豊かでしたでしょうか。

 あとは後半の遅いサンバ曲ふたつ。マリア・ヒタさん「メンチ・なんとか・かんとか」。マルチーノ・ザビラ「恋人へ」。
 ナラ・レオンが好きな私にとっても良い選曲。むちゃくちゃ良かったです。今日の番組でかかった曲の数々は私にとっては甲乙つけがたいというくらい好みに合いました。

 ゴンチチさんの曲「レフトサイド・オブ・ハピネス」。
 ちょっとショーロとかそんな感じの曲だったでしょうか。非常に良いメロディー。ストリングスの伴奏も非常に良かった。絶妙でした。
 番組の中で印象に残ったお話としては、小道から飛び出てきたイタチともネズミとも判然としない小動物との出会い。そしてすごい形相の男の人。非常に不思議な、映画みたいなお話でした。

 最後の30分は音楽評論家の渡邊享さんのご選曲。
 スインギング・ロンドンについて。非常に熱のこもった良いお話を聞きました。
 良いガールズ・ポップスが聴けて良かったです。深いリバーブのかかったドラム演奏。楽しそうでした。