本日のブログ用イラストは魚類の力士さんです。コイです。
私は中学生などを対象にした理科のイラスト作成の関係で「フナ」を描くお仕事も多いんですが、コイとフナはわりと似ていますね。
さてさて、先週のNHKラジオ第1「旅ラジ」を聞いたのを発端に始めてしまった伊佐市シリーズ。
あの放送を聞いた方は、あまりに番組中で「焼酎!」というワードが連呼されたため、「伊佐市はどうかするとヒザくらいまでなら焼酎で水没していて、市民のみんなはその中をザブザブいわせながら移動しているのではないか…」みたいな誤解をされたかもしれません。その誤解をより深めようという趣旨でやらせていただいておるワケなんですが、「伊佐市に伝わるカッパ(ガラッパ)伝説」についてです。
「カッパが暴れるコイ集団を平定した」というコトなんですが、具体的にその手法とは、「スモウをとって負かしたのちに言いいさめた」ってコトなんですけど、どうですかね。なんか釈然としません。
まずもって「コイがスモウをとる」っていうのがムリなんでは。
カッパの方が圧倒的に有利ではないかと思います。
コイには手足が無いですからねぇ。ハタから見るとカッパがコイをイジメているようにも見えちゃいます。
ただ、コイのような魚類一般を見るに、体幹は強そうなので、しなりを加えた頭突きなんかは強烈なのかな、とも思いますが。
ともあれ、おスモウをとるコイの絵を練習してみよう。そんなワケで今日のイラストを描いてみました。
見栄えを重視して、ただのコイではなく、“錦鯉”にしてみました。“もよう”を描くのが楽しいですね。