クルミを取り合うタタカイ

risu_&_tori

 お仕事メモ的には予告のあった某市の小学生のための副読本のイラストのお仕事。その原稿が郵送にて届きました。
 点数は少ないのですが、見開きの大きなイラストが大半でした。これはラフ・スケッチ作りにもちょっと時間がかかりそうです。
 最悪10日かかるかな、という感じです。仕上げ作業もそれと同じくらいかかりそうです。
 描く内容としては私のやりたいコトに合致しますので、これはがんばってまいりますよ。

 町内会のお仕事的には、定例会の内容を録音した音声を聞きながらの議事録作り。タイピングしまくっておりますが、けっこう時間的にも長引いたのでまだほんの序盤です。

 それと昨日のエントリでお伝えさせていただきましたが、空き家の問題。そのお宅のお子さんが通っていたのと同じ高校だった同級生の方のご自宅に行ってまいりました。お会いしましたよ。まぁ35年ぶりとかそんな感じですよね。元気そうで良かったですけど。中学卒業以来。しかし当該の方の連絡先はわからず。そりゃそうかなって言う。なかなかね…。
 私にしたところで子供の時には親しくしてましたが成長するとともに付き合いも変わってきますから…。
 週明けに次のつながりを探る事にしました。

 ラジオ日記的には、「文芸選評」。今日は俳句。鈴木章和先生。
 内容的には「秋」。これはもう大変に豊かな描写が多くてココロまで豊かになるようなひと時でした。
 本日のイラストの内容はそんな感じで描いてみました。

 NHK・FMで「川口アーカイブス」。アナログ・レコードの特集。
 「レコード・ノイズに恋する」時間ですよ。サ上とロ吉いうトコロの。このフレーズの引用は当ブログにおいては2度目になりますかね。未確認ですけど。好みとしてには「いいことある気がすんだろ。だからバカなマネだけはすんなよ」ってラインの方が彼らが生きてきた「過去と今と未来」が詰まっているように感じられて良いなって思うんですけど、ラジオを聴いていると「アナログ盤使用です」っていう局面に出会うコトが多いので自然と引用も「レコード・ノイズに恋する」の方に傾いてしまいます。
 “安易に生きるな”って感じですよね。イギリスのパンクバンドのアディクツいうトコロの「イージー・ウェイ・アウト」っていうか。
 大幅にわき道にそれてしまいましたので戻しますよ。

 私個人はアナログ盤に特別な価値を見出すタチではないのですが、未聴の音楽には興味シンシン。
 そんなワケで、後半のクラシック音楽の部分を興味深く聞きました。「名演奏ライブラリ」のナビゲータの方が出張してきていたようです。この番組は私が楽しみにしている「現代の音楽」の直後の番組ですので、内容が良ければそのまま聞く事も多いんですが、実際「なるほどコラ名演奏だわ。」と納得させられるコトもっぱらなワケです。今日の選曲も良かった。感謝感謝。

 それと第1放送に戻しますが「真打競演」。先日のエントリで古今亭菊之丞さんのコトをたいしてよくも知らないクセに書いたりなんかしましたけど、落語「お菊の皿」を聞きました。これは楽しいお話です。個人的にも違う方の語りで何度か聞いています。

 思い起こせば、昔に見たNHK新人演芸大賞。菊之丞さんの出番は番組としては一番最後だったと思いますが、冒頭の受賞者あいさつの時にスッと顔を上げた時の感じが「おぉ、古典芸能!」って感じでした。お話の内容も非常に品があったように思うんですが、今、改めてその時の演目の内容を確かめてみると案外ドタバタの楽しいお話で。あれそうだっけって感じですけど、私としては「品のいい落語を聞いた」と長いコト思ってました。

 今日の「真打競演」は、それからずいぶん経った後の2回目の出会いですよ。
 かなり人間っぽくなっていたというか、内容的にもそんな感じですので仕方ない部分もあるかと思いますけど、まるで本当に登場人物たちが生きているかのような楽しいお話のされ方でした。けっこうブンブンふりまわすけど軸はブレないって感じの良い芸を聞いたと感じました。満足でした。