富士市にある素晴らしい公園「岩本山公園」について(2)

 お仕事メモなんですが、先週からはじめた天体関係のイラストのラフ作成が先ほど終わりました。
 町内会のお仕事(敬老会関係の準備と当日のあわただしさ)が重なってなかなか作業が進まず、苦しい日々でした。

 しかしなんとかラフとしてはやり終えた感じです。

 仕上げはかなりカラフルにかわいらしく仕上げたいので、下準備をしっかり進めようと思います。お仕事メモとしては以上です。

いりぐち

 つづきましての話題としては「岩本山(いわもとやま)公園」ですよ。私が住んでいる富士市にある小高い山。そのてっぺんにあります。
 自転車でも気軽に行ける小さな山です。標高としては200メートルにわずかに足りないくらい。

しばふ

 こうしてお写真を見返してみてみるに、この日は天気がとても良かったんですね。

かんばん

 園内こんな感じですよ。全部まわるとけっこう広いです。

梅のご案内

 「梅の花」で知られる公園ですので、富士市民の話題に上がるのは主に春先と言えます。だからといって夏がオフシーズンってコトもないんですけど。

こじんまりとした展望台

 この山から見える富士山はどんなものでしょうか。展望台があるので登ってみましょう。

見えにくい富士山

 なんてコトでしょうか。たいして良く見えません。むしろかえって遠くに感じますよ。くたびれゾンじゃないですか。しかも富士山に雲がかかっています。午前10時をまわっていたので仕方ないんですけど。

 しかしコレが冬場だったら、どう見えるかと申しますと。

冬場の展望

 コレは悪くない。悪くないですよ。
 やっぱりもしも富士市に来るとするならば冬場ですね。富士山に雪も積もってますし。ちなみにこのお写真は10年前に撮影したものです。

梅と富士

 この時の「梅」のようすはこんな感じでした。富士山が背景にあるコトで3割り増しくらいに良く見える気がします。

かいだん

 お話を今年の夏に戻しますが、この日の空や富士山がなぜキレイだったかというと前日が強風だったんですね。
 階段に葉っぱが積もっておりました。

あじさい

 アジサイです。

飲食店

 カフェみたいなお店が出来ていました。
 「かぐや姫を富士市の観光資源として活用しよう!」という機運が活発なオリというコトもあり、外装にソレっぽい女性の横顔が描かれていました。

姫・ザ・カグヤ

 どうですかね。ちょっと私の持つ「かぐや姫」のイメージとは違うんですけど、京のミヤコとかのミヤビなイメージとはあえて距離をとって、富士市ならではのイメージを打ち立てたと考えればコレでいいのかな?

 昔話が出たトコロで、もしかしたらご当地ならではの歴史的ブッケンを見てみたい、と希望される方がおられるかもしれませんね。
 アイ・ワナ・シーサム・ヘストレイヤ!って感じですか。いいですよ。

 そうそう、この公園はもちろん無料。ナウアイゴナ! リーズナブ! エカノミー!って感じです。

 実は近年、この公園は富士市によって手が加えられておりまして。さきほどのカフェなんかもそうですけど、ちょっと観光の材料にしようかっていうオモワクがあるんですね。

ジグザグした展望ロード

 これですよ! 市内を見下ろせる空中デッキです。
 ちょっと見てみましょうね。

よい景色

 すばらしい風景が見る人をして古代の歴史ロマンにイザナイますね。
 実は江戸時代に築かれた堤防がこのお写真の中にあるのです。

ピンクのマーカー

 わかりにくいので、ちょっと色をつけてみました。

 このジグザグな感じ。
 私は英ガレージロックバンドのザ・ヘッドコーティーズの「ジグザグ」っていう曲が好きなんですけど、市内の紹介とパンクロックな話題が入り混じると混乱しますでしょうか。でもやめませんよ。何のために有料のサーバを借りて独自ドメインまでとってブログをやってると思ってるんですか。イイかげんなコトをペラペラしゃべるためです。

 もどしますけど、このジグザグは「かりがね堤(かりがねづつみ)」といいます。
 すぐそばを流れている富士川(地元では“ふじ「か」わ”って発音します。にごらないのです)の氾濫をおさえる構造物です。
 地元の豪族☆古郡(ふるごおり)氏が三代にわたって苦労して作ったものなんですね。

 ちなみにお写真の下の方に写っているのはぶどうパンです。
 レーズン・レーズンですよ。
 さっきからかなりナントカ・ピストルズの「さらばナントカのヒ」っていうソングの歌詞を大胆に引用してますけどジョニーさんの歌い方がはげしくナマってるせいもあって著作権的には大丈夫だと思います。

 ぶどうパンはコレがやりたいだけのためにお店に寄って調達してきました。