こども絵「ふたり・いちりんしゃ」

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 ラジオ日記です。
 「ひるのいこい」で、尾崎紀世彦さんの「5月のバラ」を聞きました。
 「文芸選評」はラジオのバッテリーが切れてしまったため聞けず。

 「世界の快適音楽」は前半だけ聞けました。
 蓮沼執太さんと、ユザーンさんのお二人で演奏した曲が良かったです。私にはあまり馴染みのないタイプの音楽でしたから、次に聞いたときの印象は違うかもしれませんが。

 ジャン・ピエール・ボネスキさんノ「ペンギンズ・パレード」という曲を聞きました。今日も楽しい曲でした。
 冬季のモコモコしたペンギンが行進しているような曲。みんなで地面の盛り上がったウネを乗り越えたり、ジャンプしたり。無表情だけどユーモラスなペンギンの横顔が浮かびました。

 番組パーソナリティーのゴンチチさんによる雑談的な領域で、面白いお話を聞きました。
 10代の頃に尺八を吹いた音をカセットテープに録音して「フリー・ジャズの新曲」であるとジャズ好きのお友達に信じ込ませてしまったというエピソード。「前衛も来るところまできたな…」。お友達が発したという感想がまた面白かったです。

 タレントのタモリさんがこういう、聴覚の世界の特性を利用したイタズラを多数考案して1冊の本をお出しになっていましたが、もしかしたら、そんな流れからのイタズラだったのかなと思いました。

 音はいいですね。思い込みだったり先入観から容易にダマされたりします。そうかと思うと、たくさんの人がしゃべっている中から特定の人の言う内容を聞き分けられたりします。興味がつきません。
 まぁ“音”がどうこうっていうより、ヒトの脳みそが興味深いんですけど。