ブログに掲載するためにストックしておいたイラストが底をつきました。
おかげで町内会関係の細かな作業がはかどって助かりましたが、ロバ絵のシリーズはいったん終了。
「こどもシリーズ」を始めます。
今は中断していますけど、「モルちゃんとアンナちゃん」っていうマンガを掲載しておりました。あと少しで完了するんですけどね。
ストーリーとしては「動物とか虫たちが、ヒトの子どもたちと適当なコトをペラペラしゃべる」って感じなんですが、けっこうコレが自分で描いていても楽しい。しかし時間がかかる。とても片手間じゃムリです。
どうしたもんかっていう悩みなんですけど、練習でカバーしようじゃないかと思いました。しばらく「こどもシリーズ」を続けようと思います。描きますよ。
本日のラジオ日記は「世界の快適音楽」
冒頭のゴンチチさんの音楽。相変わらずリードの音が立っている。
ちょっと調べたんですけど、どうやらガット・ギターをピック弾きされてるらしいですね。ンなるほど。
反してフォークギターによるコード弾きが絶妙な壁。これはもう大変に柔らかく弾いてました。パッドサウンドの一部になっていました。
普通に弾いたら鉄弦フォークギターの方が音が立つ感じなのかなって思いますけど、それが逆なのが面白い。
本日のテーマは「アーバンな音楽」。ホルガー・チュ~カイさんの「ペルシャン・ラブ」を聞きました。ミヒャエル・カロ~リ氏のクリーントーン。スライドを交えたポルタメントな感じが良いですね。だいたい私の場合ギターの音は極悪なまでに汚い方が好きなんですけどわずかな例外ですよ。カロ〜リ氏。
この方、亡くなった時に思っていたよりも若かったのが意外でした。
チュ〜カイ氏の外見があんな感じだったんで、おそらく同世代、てコトはおじいさん、みたいに連想してましたけど、チュ〜カイ氏が何かの先生をしてた時に生徒だったみたいな関係でしたっけ。違ったかもしれませんけど、とにかく世代差があるんだって、亡くなってから知りましたね。
まぁとにかくこのクリーン・トーンは好きです。普通じゃない気がして。
ボネスキさんの人肌シンセ。「ヒッポ・ウォーク」という曲でしたが良かった。個人的には今日聞いた中で一番楽しかったかも。アナログ・ポリシンセの刻み。角が取れてて良い。あんまりシャッキリした音は出ない特性を利点とした使用方。一方のリード・モノ・シンセは良い塩梅にシャッキリしたトレモロが聞けて嬉しかった。
あとはプリファブ・スプラウトの「クルール」。名曲。ちょっと久しぶりだったかなって思いましたけどやっぱり良いですね。
私の場合、「スティーブ・マックイーン」っていうアルバムを当時に買ったんですが、あんまり良くなくてすぐに手放してしまった覚えがあります。
以前の「快適音楽」番組内において中心人物の方が体調を悪くしていたと聞いて非常に驚きました。しかし強い意志で活動を再開されたと知って少なからず感動した次第です。この人ってイギリスのダラム州の出身なんですね。私は映画「リトル・ダンサー」でしか知りませんけど。
炭鉱におけるストライキ。スト破りのシーンでは誰もが涙を流したと思うんですけど、まぁ当時のハードコアのジャケ絵は軒並みサッチャーですよ。プロイテッドのマギー連呼のヒドい歌詞なんかが印象的なんですけどワッティ先生はいつだって真っすぐです。
余談が過ぎましたけど、「クルール」。目立たないながらベースの音が良い。こういう発見は嬉しいですね。
ベースといえばなんですけど、この番組で以前にかかって気に入ったヒューバート・ロウズ氏。ネットの動画サイトでカーネギーホールにおけるライブを聴いてみたんですが、ベースのロン・カーター氏の音が素晴らしく充実していてビックリしました。これはたまらんと思ったんですが大変にお得な盤だというワケで手に入れてみました。最新リマスタリングって書いてあります。
私が知ってるくらいですからスゴく有名なベーシスト。案外この人はいつでも音は良いんだっていうオチなのかもしれないんですけど。
番組では他にTボーン・ウォーカー氏の「ドント・リーヴ・ミー・ベイベェ」を聞きました。中盤にサックスのかっこいいソロ。これにはハッとさせられました。
40年代における黒人労働者のアレやコレがブルースに果たした影響についての解説も伺いながらの鑑賞でした。この辺がめぐりめぐってMC5とかストゥージスにもつながってくるワケですから絶対に見逃せません。