犬パトカー「のりこむキャット・ポリスマン」

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 ラジオ番組「歌の日曜散歩」を聞きました。NHKラジオ第1のお昼前の番組です。今年最初の放送でした。
 前番組とのかねあいで少し時間が短めでしたけど、いろんな音楽がかかるという、この番組ならではの良さを堪能いたしました。
 お正月らしく、琴の曲まで聴けました。

 作曲家の記念館を訪ねる月に1度の企画は、古賀政男さんでした。
 最晩年のメモに記されていたという「悲しいトーンの歌ではなく、ハッピーな歌を皆が口ずさむ時代になれば」との思いに心を動かされました。
 音楽が持つパワーに自覚的な人だったのだろうと思わされました。

 ちょっと関係ないお話になりますけど、去年の年末にNHK・FMで「中山晋平・生誕130年記念」の番組を聞きました。「にほんのうた・こころのうた」の特別番組って感じでした。
 これがとても素晴らしかったです。
 中山晋平さんについては「歌の日曜散歩」でも去年にその記念館を取り上げる企画があって、可愛らしい諸作に感銘を受けたんですが、年末の番組の方は時間も長く、また、番組独自で録音した歌も何曲か放送されて、とても贅沢な時間でした。
 特に「カチューシャの唄」の独自録音が良かったです。