ラジオでベイ・シティ・ローラーズの「青春に捧げるメロディー」という曲を聞きました。いつも聞いているNHKラジオ第1「すっぴん!」です。
あらためて調べてみたんですけど、「青春に捧げるメロディー」の原題って「デディケイション」というのですね…。初めて知りました。
そのほか、カーペンターズの「シング」も聞きました。毎度のことながらカレン・カーペンター氏の歌声を聴くと涙がこみ上げてきてしまいます。
エルトン・ジョン卿の「僕の歌は君の歌」も聞きました。
いずれも押しも押されぬ名曲ばかりですね。
そんなワケで久しぶりにベイ・シティ・ローラーズのベスト盤を聴いています。BCR関係では私はこの1枚しか持っていません。あとは例のニック・ロウ氏の「ベイ・シティ・ローラーズ・ウィ・ラヴ・ユー」の1曲がありますけど。
しかしまぁBCRのヒット曲って本当によくできています。
「バイ・バイ・ベイビー」なんて相当にドラマチックな起伏を含んだ曲ですけど3分ありませんからね。どこのラモーンズだよって感じの曲サイズですけどまぁ、ヒラウタの段階からメロディーがメロディーを呼ぶ官能のめくるめくメロ世界でミッチミチです。
この「ヒラウタの段階でメロが異常に充実している」っていうのは名曲を名曲たらしめるひとつの条件といえるんじゃないでしょうか。
最初に聞いた時に私は小学生でしたけど大変な衝撃でした。「世の中スゲー曲があるな」っていう驚きですよね。いちんちじゅうおつむの中でループしてもまだ飽きないという素晴らしい耐久性。それどころか40年ほどたってもあいかわらずイイですからね。びっくりします。
すっかりおハナシがレスリー・マッコーエン方面に傾いてしまいましたが、ラジオ番組「すっぴん!」に戻します。11時台のリスナー参加のコーナーにはレッド・ウォーリアーズのファンの方がご出演。
それに応える形で歌われたユカイ氏の生演奏が感動的でした。