先週の金曜でしたか。その日に聞いたラジオ日記になるんですが。
よく知られたロック音楽家の人生を、朗読とカバー曲の演奏で振り返るといった趣旨の「ロック・レジェンド降臨」。NHKラジオ第1で長く続く企画だそうです。
司会はタケカワユキヒデさんと寺田恵子さん。
寺田さんは言わずと知れたロックバンド SHOW-YA のボーカリスト。私は世代的には直撃なんですが、ほとんどよく知りません。バンド的にスージー・クアトロ氏に対してリスペクトであるらしい、と耳にしたことがある程度のデヴィル・ゲート・ドライヴです。
そんな寺田さんが「ロック・レジェンド降臨」で語られた内容によるとジャニス・ジョプリン氏にヒトカタならぬ思い入れがあるとのコトでした。
ジャニス氏が歌っている時のサンダルの揺れ方とかにも愛があるみたいで「そんなところまで見ているのか」と感心しました。同性でありつつボーカリストでもある寺田さんならではの思いが聞けて興味深かったです。お話しするトーンを聞くに、かなり情熱的な方であるようでした。
明日のNHKラジオ第1「すっぴん!」のゲストが寺田さんだということでとても楽しみにしています。ダイアモンド✡ユカイ氏との対談形式だと思いますが非常に楽しみです。
実はそれと知らずについ昨日にもネットで寺田さんの割と長いインタビューを読んだところでした。バンドに対して誠実な姿勢が知れて有意義でした。一度ぶっ壊れたバンドを再び動くようにしたイキサツには感動しました。私もよく知らないながら当時は「あらま辞めちゃうんだ」と思ったものです。
今、寺田さんの漢字表記を確認するためにネットで調べてみたんですが、「ピース・オブ・マイ・ハート」というタイトルのソロ・アルバムまで作られているようす。これはビックリ。ジャニス・ジョプリン氏の名唱で知られる曲のタイトルです。
明日のユカイさんとの対談では懐かしいお話も聞けるのかなと思います。
ユカイさんおっしゃるトコロによると「とにかくガムシャラだったんで実はよく覚えてないことばかり」なんてトーンだったりしますけど、どうなんでしょう。