ねるたいせいのモルちゃん

futon

 今日もNHKのラジオの「こども電話科学相談室」を聞きました。
 アリ氏や、プラナリア氏、ヒトデ氏などの興味深い生態を学びました。

 「ひるのいこい」も聞きました。
 ザ・バイオレッツの「太陽の恋」。女性コーラス。サビで割と唐突にコブシの効いたメロディーになるのが面白かったです。エレキサウンド。リズム的にはラテン。ハワイアンスチール。跳ねてるドラム、ドラムは小さめでパーカッション主体。みたいな曲でした。

 つづきましてのインスト曲は、シャープ・ファイブの「太陽はひとりぼっち」。でした。映画の曲のカバーです。
 かなり昔、まだ私が西新宿の5丁目に住んでいた頃に知った曲です。

 今とそんなに生活スタイルが変わってなくて机に向かって絵を描きながらラジオを聴いていました。

 文化放送JOQRですよ。午前の番組で、オジさんと若い女性アナのご出演。オジさんの人のお話がけっこう面白くて良く聞いていました。たしかこの方、定年間近で本当は文化放送の政治記者なんだけど話もイケるし現場から離れたハンパな期間に退職までのあいだ番組を与えてしゃべらせよう、みたいな「オジさんありき」の番組だったと思います。
 休日は谷中(やなか…台東区)の墓地巡りをしたり、下町散策したりみたいな方だったと思いますが、割と音楽もお好きだったみたいで古い曲を紹介していただきました。
 私のココロに一番ひびいたのはミリアム・マケバって女性歌手の「パタ・パタ」。これが非常にユカイな曲で、もう一度聞きたくてその後CDを二枚くらい買ってみたんですけど、いずれも再録音のものでちょっと残念な思いをしました。他の曲に良いものがありましたのでそっちは収穫だったんですけど。

 ま、そういった次第で、おそらくご本人は地味なオジさんだったんじゃないかとも思いますが、そんな中でもう1曲繰り出されてきたのが「太陽はひとりぼっち」でした。どのCDを買えばいいのかわからなくて映画のDVDを、かなりあとになってから買いました。映画の内容も良かったですけどやっぱりその曲が素晴らしくカッコよくて、日本だと東京スカ・パラダイス・オーケストラとかがやるといいんじゃないかなと思っていたんですけど、シャープ・ファイブがカバーされていたんですね(のちにスカ・パラさんにおかれましてもカバーされているようです)。
 本日聞いたシャープ・ファイブの演奏もカッコよくて楽しいひと時を過ごしました。まぁ実は私、ハンク・マーヴィン氏の影響下にあるようなギタリストは軒並みキラいっていうか実のトコロ、病的なまでに憎んでいるんですが、三根さんは「ついておいで」とかでのギンギン・サウンドもやってますし。なかなか難しいですね。人は決してある一面だけで語れるワケでもないって感じでしょうか。

 (まだ若い将来ある方、とりわけギターを弾くのが好きな人が読んでますといけませんので補足しておきます。練習する際のお手本としてはハンク・マーヴィン系というのはこれ以上ないくらいの良い教師です。私個人が異常なまでにキラいっていうだけのおハナシですのであしからず。聞いててイライラしてくるんですよ。まぁ合言葉としては「春がいっぱい」をカバーしてるヤツは要注意って感じですかね。)