【マンガ】カッパくん

squirrel-the-kappa

 中学理科のイラストのラフに訂正が入っておりましたので、そちらを実行いたしました。
 今日が期限。ギリギリで間に合いました。

 今週もなかなかに密度の濃い仕事ができたと思います。
 いそがしかったです。
 今夜はムリせずにサッサと横になろうと思います。

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 本日のお昼前NHK・AMラジオ聴取メモですけど、本日も大友良英さんのご選曲による曲たちに耳を傾けました。
 いろいろとかかったのですけど、近年発掘されたというジョンケージ氏が1962年に来日した際のライブが白眉でしたでしょうか。草月ホール実況録音盤です。(言い方が古い)

 他には黛敏郎さんの「オリンピック・カンパノロジー」とかがかかりました。NHK電子スタジオ。塩谷宏さんですよ。
 私は「素数の比系列による正弦波の音」という曲が大好きで。きのうの番組中でも大友さんの口から「サチコ・M」の名前が出ましたけど、いみじくもサイン・ウェーブ。正弦波ですね。
 「素数の比系列による〜」で鳴っている正弦波が私は一番好きです。
 要は当時の録音環境の中で音が歪んでいる部分なんですけど、非常に手作りっぽいというか。
 安部公房さんという小説家の古い作品に「第四間氷期」というお話があって、当時のスーパーコンピューターのはじき出す予言にイッキイチユーしたりするくだりがあるんですけど、先端的なテクノロジーに驚かされたりする昭和のおじさん。しかしそもそもソレを作ったのも自分たち、みたいな構図を私はいにしえのNHK電子スタジオ内での作業風景に重ね合わせています。こんなの私だけかなと思うんですけど。
 室内が暑い時にはランニングシャツになって作業してるみたいな。

 他に本日の番組内でかかったものとしては、グリッチノイズを採用した曲が手法の紹介としては比較的新しかったですかね。

 しかしまぁ今週の注目はブログでは触れませんでしたけど、月曜日の山崎比呂志さんとおっしゃるドラマーの方が高柳昌行さんとやった曲の紹介でした。フリージャズっていうんでしょうか。
 冒頭のみの紹介でしたが凄まじいパワーの爆発を予感させるものでした。

 まだストゥージスというバンドがカタチになってない時期のイギー・ポップさんが当時のフリージャズに感化されてハワイアン・スチールをドラム缶の中に置いたアンプで鳴らしてグワングワンな反響を得るみたいな大変にハタ迷惑な音楽性に打ち込んでいたとかなんとかって文を目にした記憶があるんですが、私のことですのでだいぶ思い違いをしているかもしれません。
 しかしそうした先鋭的な部分とパワーの追求っていう両者の関係がずいぶん昔にも確かにあったんだなって思わされた次第です。