オポッサムは“コモリネズミ”と呼ばれることもあるそうです。
そんなワケで、私の描くオポッサム一族も子ぼんのうな人ばかり、ということにしようと思います。
イラストの中で手をふっているオジさんオポッサムのモデルはアメリカのロックバンド「エアロスミス」で歌を歌っているスティーヴン・タイラーです。
鼻がとがっていて、クチが大きくて、目のまわりの黒いフチどりとか、似てると思うんですよね。
私は人生の大半をロックファンとして過ごしてきたので、こういうキャラクターを描くのは難しくないようです。
得意な分野を追求してもあんまり「練習」にはならないんですが、興味深いキャラクターができそうだなという期待もあります。
自分の中にある固まってしまったイメージにこだわることなく、むしろ“ロックな人”ってものをとらえ直す機会にすべきなのかなと思います。