やっとラフができました。

bowie

bowie

 お昼過ぎにようやく完成しました。このところずっと取り組んでいたラフです。
 しかしていねいに描いたのでそこそこ良いラフになったと思います。

 このところ毎日、10時間くらい寝ています。
 そろそろ普通の生活サイクルに戻れると思います。

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 冒頭のイラストは、私が製版会社のデザイン部でサラリーマンとして働いていた頃の絵です。
 「1990」って書いてありますが、描いたのは89年だったと思います。
 その会社は親切な会社で、社員の人の年賀状を無料で刷ってくれていたのです。つまりこのイラストは年賀状用ですので、送り先に届く年号に表記を合わせた感じ。と言えますでしょうか。

 私が勤め人だったのは89年12月31日まででしたので、これが会社で刷って頂いた最後の年賀状です。
 明けた90年1月1日から、私は「フリーのイラストレーター」を自称するようになったワケです。言い張り出した、といってもいいかも知れません。

 90年1月1日というのは奇しくも我が富士市が誇るロック・ギタリストの土屋昌巳さんが渡英された日と一緒なんですが、それはあとから知ったコトで全くの偶然です。

 確か土屋さんは渡英する前の晩秋あたりにライブをされたと思います。
 私は80年代後半の土屋さんのソロ活動はかなり好きでアルバムは買っていたのですが、ライブは未見でした。
 いつか見たいと思ってはいたモノの、「次に見に行こう」とか甘いコトを思っていたので、渡英と聞いてホゾをかんだというワケです。

 当時の土屋さんはロリー・ギャラガーと良い勝負ができそうなくらいに塗装が剥落したストラトキャスターを好んで使っておられたと思うんですが、最近はあっちは弾かれていないんでしょうかね。
 とにかく良い音を出していました。