きのうから時ならぬビートルズ・ブームが私に訪れました。
もともと大好きなんですけどアルバムを通して続けざまに聴くっていうのはもう15年ぶりくらいです。
ずっと1〜2曲をたまに思い出して聴くくらいの頻度だったんですが、半年くらい前に何かのきっかけで聴いた「オールド・ブラウン・シュー」が突然良く聞こえてきてしまって。思えばあの辺から今日のこの日が用意されていたのでしょうか。
かなりビートルズの聞こえ方が私の中で変化したみたいです。
まぁそんな調子ですから、昔から好きだった曲よりも印象が薄かったりあまり好きではなかった曲を特に注意深く聴いています。
他には「イッツ・オール・トゥーマッチ」が良いですね。そもそも私はアルバム「イエロー・サブマリン」自体があまり好きじゃなかったのですけど、かなり開拓してきましたよ。
アルバム「イエロー・サブマリン」が好きって言う人を雑誌等で見かけると「そっかなぁ……。良いか?」とか思っていたんですが。(ビートルズの良いトコロはファンの数がやたら大量にいるので、たとえ無責任に「嫌いだ」って言ったりしても大量の「イヤそうじゃ無い!」って意見が打ち消してくれるコトですね。
そんなこんなであと数日程度はこのブームも続く見込みです。楽しみたいです。
しかしあいかわらずアルバム「リヴォルバー」なんかは聞くと泣けてくるくらい変わらず好きです。ほんと良いっすね。
(私の誕生日は「アイム・オンリー・スリーピング」のギターソロでジョージが6時間がんばって開放された後と、次の日のコーラス録音の中間くらいになるみたいです。理想を言えばリズム録りとヴォーカル収録の日が最高だったんですけど、そちらはけっこう前の出来事で私の誕生日にはカスリもしません。残念。そうはウマくいきませんでした。)
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きのう、改めてウィキペディアを何ページかめくって見てみたんですが、「バースデイ」の録音の時にテレビで映画『女はそれを我慢できない』を見るためにポール宅にその場に居た全員で出向いたりしていたんですね。
はじめて知りました。
映画『女はそれを我慢できない』って私は見た事が無いんですが、エディ・コクランも出た映画ですよね。リトル・リチャードもからんでるみたいですけど。
エディ・コクランといえば「トゥエンティ・フライト・ロック」。ジョンとポールが初めて出会った時にポールが歌ってみせてジョンが内心ビビったっていうエピソードですね。
どんな感じにビートルズ各位は映画をご鑑賞なされたんでしょうか。別に初見じゃなかったのでしょうけど、ワイワイいいながら見たんですかね。
録音中だったという「バースデイ」もロックンロールですしね。リンゴのドラムがカッチョ良くてビックリしますね。