本日のお昼過ぎは町内会のお仕事で、「いきいきサロン」のお手伝いをしてきました。
今日は尺八と三味線による民謡と童謡の集いという趣向でした。
いつもの大正琴とはまた違ったサウンドでした。
尺八の独奏コーナーがあり、「荒城の月」が演奏されたのですが、ソコで使用されたカラオケが興味深かったです。
尺八のような単音楽器のカラオケと聞くとてっきり和音のバックアップが始まるのかと思いきやサニアラズ。おそらくほぼユニゾンの単音楽器による演奏でした。
ちょっとだけ琴の音が鳴る局面があり、ソコでようやく和音感が出るといった次第でした。
明確なクリックに変わるガイド音すら無いコトにもおどろかされました。
この「いきいきサロン」はだいたい私よりも30歳前後の隔たりがあるんですけど、独特なリズム感にはびっくりしますね。
あんまりアタマが揃わなくても平気と言うか。
ハナシをちょっと戻しますが、カラオケで鳴っていたリードサウンドはかなり独特の音をしていましたので気になっています。
ちょっと語弊がありますけどかなりのヘル(地獄)感をともなったサウンドでした。
しかし参加者の方の度量はあんがい広くてあまり気にしてなかったようすで、またソコが興味深かったです。
シンセサイザーで言えばレゾナンスがかなりエゲツなくかかっているがカットオフは半分よりちょっと上かなって感じの腰高な音でしたかね。
笙なのかなとも思いますが、カラオケがカセットテープで、しかもかなり古い物らしくヨレヨレでノイズも大きく本当に独特のサウンドになっていました。
元の音との乖離が相当にありそうでした。
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今日は参加者の方がいつもより多くて活気がありました。
民謡って人気があるんですね。知りませんでした。
それと、我が富士市には「富士ばやし」という盆ダンス用の曲があるんですが、その演奏の際には出席者の有志数名が輪になって踊っていました。
ああいうコトがあるのなら前の方はもう1メートルくらい開けておけば良かったかなと思いました。
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私には夢がひとつあって、それはゲットーテクとかジュークっぽいアレンジで地域の歌の伴奏を作って高齢者の方に歌って頂くというモノです。
その夢の実現のためには今日の会合って非常に重要な知見を含んだものであったのかも知れません。
特に最初の音を出してキーを確認するなどのバリアフリーな配慮は絶対に必要だと思いました。
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先月の月末から数日おきに会議などがあり忙しかったのですが、今日から半月くらいはそういう予定もないのでがんばって作業を進めようと思います。