1年くらい前に作った画像を発掘しました。
マンガのキャラクター像を考えていた段階のモノです。
左上からご説明しますが、まずはモヤシ星人。
スポーツマンガに良くありますけど、お客さんたち群衆がゴクアッサリとした簡単な描写になっている点をおもしろいと思い、より簡略化して作りました。
完全な脇役と言うか背景としての存在のハズだったんですが、マンガのスジが直線的過ぎるかなとふと不安になった時に、つい出来心で群衆の方にもドラマをでっち上げられるんじゃないかと思いついたのが運のツキというか、ノチノチの七転八倒の元でした。
気付いたら余談(モヤシ星)の分量の方が大きくなってしまいました。
下2段は地底ネコをどう描くか検討した経過が現れています。
これを見ると、主に目の周辺の表現に悩んだようです。
最終的には「C」案に決めました。
地底ネコさんの色調についてもご説明いたします。
私が子どもの頃にテレビでやっていたヒーロー番組に「レインボーマン」って言うのがありまして、「どうせこの世に産まれたからニャ」で始まる妙にコブシのまわった熱唱ソングを有していたのですが、ソッチは余談でして、「地底の化身」っていうヒーローが出てきます。その人の体色を参考にしています。
順番を戻しますが、右上のオバケふたりは地底ネコに付きまとっているお友だちユウレイの案です。
最終的には3人になりました。
フエやタイコを持っている理由は、この時点においては「地底ネコの応援団」という扱いを考えていたからです。
最終的にはボールとしての役割りとして、より競技に深く関わる存在となりました。
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話題を変えて「リスくんのマンガ」についてです。
本日、おハナシの構成と、ト書きみたいなモノの作製に入りました。
コチラは1週間から10日程度の連載で終わるようにしたいです。