下描きのようす

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 当ブログで進めているマンガに、とりあえずのひと区切りがついてホッとしています。
 最後の方は手間のかかるコマが多くてかなり大変でした。
 しばらくは簡単な進行をさせて頂こうと思います。

 そんなワケでして、本日は下描きの公開でお茶をニゴさせて下さい。
 宇宙人さんの乗り物が出てくるコマの下書きです。

 通常ですと下描きは消去してしまうんですが、ここだけは保存しておきました。
 セリフのふきだしでかくれてしまう部分が、ちょっともったいないなって心境になったんですね。

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 その他、本日は町内会に提出する書類をふたつ作りました。

 片方は、先日に作業を終えたゴミ集積所のネットについての報告書です。
 キラー・カラスからゴミ袋を守ろうっていう活動ですね。
 新品のネットは町内会役員のご尽力を通じて市のクリーンセンターから支給されたモノですが、コレも税金が原資ですので、書類にして記録にトドメておこうというワケです。
 この書類については「作ってね」ってウナガされたワケではなくて自発的なモノです。

 もう片方は、個人情報に関する要請をまとめました。
 組の住人さんから意見がありましたので、それを町内会に伝える書類です。
 内容としては町内で集めている住民票の管理にバクゼンとした不安があるという意見を記したモノです。町として、組として、情報の取り扱いにワンステップ前進するコロアイなのかも知れません。

 昨今の情勢をカンガミルにわが組が意見を出さずとも早晩ドコカの組で同じような声が上がるだろうなって問題ではあります。
 しかし何かあった場合けっこう重大な被害も生まれかねないので、面倒がらずにキチンとしておかなければいけないのかなとも思います。

 要請を出すだけって言うのも不親切ですので、センエツながらネットで少し他地域の現状を調べてみました。

 西東京市で出されているPDFが良いなと感じました。いわゆる私らのような末端の自治会組織向けに分かりやすくまとめられているように感じられました。
 県内では浜松市が良いPDFを作られていたので、ソコから参考となる点を抜粋してまとめてみました。

 まず町内会なんかの組織の場合、そもそも個人情報取扱事業者にはあたらないコトを知りました。
 しかしそのへんを踏まえた上で、理念は共有する事を勧めているようです。行政としては。

 ザックリ言うと、
 「町が集めた個人データを見る事が出来るヒトの範囲を狭く定める。」
 「あまり重要ではないデータはそもそも集めないようにする。限定的な事のみを町で管理する。」
 「データが記載された書類等は施錠して保管する」
 「データを集める際に「データ収集の目的」を明記する」
 「目的以外には使用しないと明記する」
 「データを外部に漏らさないと定める」

 こんな感じになるようです。
 特に目新しいコトは無いですが、これらを町として確認して、住んでいる人たちに了承してもらうのが大切なのかなと思います。

 それと私は前年まで町の防災の役員もしていたので付け加えておきたい事項というと
 「非常時には本人の同意なしに活用される場合があると知っていてもらう」
 というコトですかね。

 行方不明の捜索、救出にはこういった台帳的なモノが必要になる可能性があります。
 それと市当局への報告にも実はこういうモノが大事です。
 私は防災の仕事をさせて頂いて初めて知ったんですけど、地震が起きたときにテレビに出るテロップで「何人が行方不明」とかありますけど、ああいう数字が実は町内会の報告とつながっているんだそうです。
 考えてみれば確かにソレもそうかって思うんですが、市であるとか警察であるとかの公共的なリソースの行き届かない部分を住民が補う必要があるんですね。

 自衛隊なんかの人員の配分もそういう情報を元にして編成されるそうですから、なるべく早く正確に情報を市にあげるのが大切なんですね。
 話が横にそれちゃいましたけど、静岡県なんて他県に較べても防災訓練などは良くしている方ですから、何かあった時には情報の伝達も早く上がるようにしたい物です。

 何も起こらないのが一番良いんですが、不幸にして何かあった場合、テレビの前のお茶の間のみなさんに「静岡県民ノット・デッドだな!」と思ってもらえるようにしたいです。
 まぁ真面目なおハナシのオチがハードコア・パンク・ネタだっていうのが私ならではなんですが。良いんでしょうか。個人のブログですんで良いも悪いも無いよって言ってしまえばソレまでです。