明日から数日、天気がカンバしくないという報を知り、あわてて見て来ました。
清水って、以前は「清水市」だったんですけど、今は静岡市の中の「区」になっています。合併の影響です。
他にも色々と合併があったので、今や富士市の隣はチョクに静岡市というアリサマです。心の準備が整う間もなく富士川を越えるとだいたい静岡市なんですね。びっくりです。昔は静岡市ってもう少し遠い物だったんですが。
しかし、こんな調子で頭に浮かんだ事を全部書いていくと文章が多くなり過ぎちゃいますので、巻いていきましょう。
今日、向かった先は『三池平古墳」です。清水区の東側の少し奥にありました。標高60メートルくらいにある丘でした。
(本日の写真も、クリックいたしますと、少し大きくなります。)
大きかったです。70メートルくらいあるそうです。前方後円墳です。(写真をつないだので不自然な画像です。)
まだ復元してから数年だそうで、キレイでした。
復元された石室です。本当は土の下に埋もれている訳ですが、分かりやすくするためなのか、このようにテッペンに置くケースが多いようです。
このような階段が設置されていて登りやすくなっています。なんだか古墳って言うと「登るもの」と誤解してしまいそうなんですけど、昔の人もホイホイ登ってたんでしょうかね。
古墳に興味のある方がおられるかも知れませんので、説明文の画像を貼付けておきます。
前方後円墳のクビレ具合が分かる画像です。
古墳については以上の通りなんですが、実は「静岡市埋蔵文化財センター」という施設にも行きました。順序としてはそちらを先に訪れました。
ここが非常に良かったです。初心者にとって取っ付きやすく分かりやすい展示でした。
昨日に読んだ書類の中で「これってどんな物かな?」と疑問だった物の現物が展示してあったりして、「これか!」と喜びました。
基本的には土器の変遷で歴史を学習するというカタチでした。
三池平古墳に近い場所にあるせいなのか、関連した展示も多く、理解に役立ちました。
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本日の富士山の様子です。富士川の河口のあたりから撮影しました。