自転車で地元を探索いたしました。テーマとしては治水です。富士市はカタチとしては頂点を上にした二等辺三角形っぽい形をしているんですが、
・西は富士川の反乱に悩まされ
・南側は高波に悩まされ
・東は低地のため水ハケの悪さに悩まされた
非常にザツですが、だいたい以上のような感じみたいです。
今日は東側。浮島沼(うきしまぬま)と呼ばれた地域です。今では単に浮島と言います。富士市と沼津にまたがる広くて平らな土地です。だいたい田んぼ。現在、絶賛刈り入れ中です。
(以下の写真はクリックすると少し大きくなります。)
「沼」って名前の土地は日本中にあると思いますが、今ではほとんど「土地のユーコーカツヨー」ってコトで埋め立てられている昨今では無いでしょうか。浮島もそうです。
(以下の写真2枚は、沼津市内です。)
私は昔の浮島がどれくらいの「沼っぷり」だったか知らずにいたんですが、近所の博物館に通って昔の絵や写真を見ている内に新たな知識を獲得いたしました。
つまり「昔の浮島は沼って言うより、私の感覚だと池に近いダスよ…」という事です。何しろ船が浮いてる写真(グーグル写真検索へのリンクです)が残っています。タマゲました。
沼を埋め立てて、さらに水の量は多からず、少なからず。田んぼに適した状態に制御したいってコトで大変な努力が払われたのですが、その影にドラマありってことで、その辺に非常に興味があります。
現在残っているのはいずれも昭和〜平成の工事された姿なんですが、どっかに当時のヨスガ香るブッケンは落ちてないかしらねぇって期待があったワケですが、難しいですね。やっぱり。
とりあえず今日は1日目ってことでザッと見て帰って来た感じです。実は短パンとモモがこすれるあたりが痛くなって来て退散して来ました。