久しぶりに自転車で坂を登りました。
郵便局で用事をすませたあと、市内の平坦な場所から鵜無ヶ淵(うないがふち)まで行きました。
9月になってかなり涼しくなりましたが、まだまだ暑い、という訳で首スジなどに保冷剤を巻いてオーバーヒートを防ぎました。
気分をまぎらわせる為に、いつもとは違う道をたどったりしました。
鵜無ヶ淵の坂を登り切ったあたりに、今宮(いまみや)という地域があります。地名に「宮」という事は、神社があるのかと考えたのですが、何の事はありません。いつも通る道の脇に小さな神社があったのです。地図で見て初めて知ったというお粗末さです。
この道は高校生の頃から通っていたんですが、気付きませんでした。びっくりです。
(以下の写真はたいしたものではございませんが、クリックすると少し大きくなります。)
この神社は、富士市内にある浅間(せんげん)神社のうちのひとつです。何でも千年以上も前に富士山が噴火した時に、ドロドロ流れて来た溶岩がピタリと止まったあたりに作られたのだとか。
富士山が火山だって事は、頭では理解しているつもりなんですが、スギの林がうっそうと茂った今の姿からすると、ココがあやうく溶岩に埋まる所でしたよと言われても、なかなか想像するのが難しいですね。
スギの林で思い出しましたが、神社の裏にスギの巨木がありました。
幹の根本近くからもう1本の太い枝が生えています。富士市の天然記念物だそうです。
ついでというワケでもないのですが、おとといに外出した際の富士山です。
夏場は、雲で富士山が隠れている事が多く、タイミングが合わないと見れません。