フォトショップの学習も大詰めです。長かったです。
アクションについては、かなり多くの収穫がありました。
ごく簡単なアクションはすでに何個か自作して良く使っていたのですが、「こういう事もできたら便利だな…」と思っていた事がアラカタ出来るという事がわかりました。
特にダイアログボックスを出して個別の数字を入力する方法が分かって良かったです。
実はとても簡単な操作で出来る事だったと知って、「今までの手間はムダだったのか」と、逆に気落ちしましたが、これから活用する事で遅れを取り戻したいと思います。
バッチ処理は分かりやすかったです。だいたい波形編集のソフトで使っていた事と同じでした。それならフォトショップでも使っていれば良かったのにという話になります。全くその通りです。
アップル・スクリプトについては、厳しい現実が待ち構えていました。
要するに「フォトショップはアップル・スクリプトに開かれたツールなので、活用して下さい!」みたいな事しか書かれていませんでした。
アップル・スクリプトのお勉強は、また別に進めていくしか無いようです。
データ駆動型の画像生成については、私にはあまり意味が無さそうでした。
しかしグラフィックソフトにおける”変数”の具体例と、それらを置き換えていくダイタイの流れが分かって良かったです。
初心者向けのプログラム言語を解説したサイトで”変数”についてもう少し調べてみました。さらに、文法の初歩の初歩について学習しました。パソコンにおけるプログラムの仕組みが分かってきました。
コンピュータをサブルーチンの固まりであるとする表現を、以前に読んだ事があるんですが、それの意味する所が初めて分かりました。
グッと簡単なところでいうとホームページを作る時に使うCSSスタイルシートなんかでも、冒頭に宣言して定義づけを行うとか、引用される諸設定をまとめて書いておくとか、似た部分があるのかなと思いました。そんな風にしてコンピュータって動くものなのかも知れません。と申しますか、HTML自体が立派なプログラム言語なんですよね。パソコンを使う際にはプログラムのイシズエなくして全てが成り立つワケもないのです。
んまぁそんな大きな話はさておき私個人の飲み込みの悪さこそが問題です。とりあえず複数のソフトを組み合わせて定型作業を行わせる実例をこなさないと、私には実感も薄いようです。まさにそんな事が出来るAUTOMATORというソフトがパソコンに入っていると今日、知りました。まずはこの辺から始めてみようかと思います。
年齢的にいって、ナニかを覚えてさらに活用していくという点からカンガミルにそろそろ最後のチャンスと言えなくもないお年頃です。ちょっとどん欲にいくべきではないかという訳です。
どん欲って言葉を聞くと私の場合、AMBITIOUS LOVERS というユニットのGREED(どん欲)というタイトルのアルバムを思い出しますね。
80年代ですねぇ。アンビシャス・ラヴァーズ。ボーイズ・ビー・シド・ビシャスって感じですか。
私が建設現場でアルバイトをしていた時に、有機生命体というバンドのベーシストだったという同僚がいました。その彼が非常にこの曲が好きだったみたいで、何回かその話をしていました。私がアンビシャス・ラヴァーズのライブを見に行ったよと言うと、俺も見たかったなとかそんな反応だったと思います。
有機生命体というバンドは、80年代と90年代の境い目くらいに話題を巻き起こした集団でしたので、年配のロックファンなら記憶にあるかも知れません。契約更改ならずに解散という道をたどったようです。きびしいですね。
彼らは九州・熊本がベースだったようで、私の両親が熊本にも遠くない鹿児島北部の出身である事を告げると、車でその市に遊びに行った事もあるよ!なんて話してくれました。
アンビシャス・ラヴァーズの「COPY ME」を聞くと、スリムな男前だった彼を思い出します。かつてのバンドメンバーについては、やっぱり愛憎両面あるみたいでたまに何かクチにする事もありました。今はどんな感情を持っているのかわかりませんが、きっとまた違う思いも芽生えているんじゃないでしょうか。
実はその後のアルバイト先で、そのベース氏に非常に風貌の似たドラマーの子と一緒に仕事をしたんですが、それはまた別の話です。ああいう現場系のバイトをしているとバンドの子と良く一緒になります。そっちの彼はスティービー・サラスとかが好きで要するにロックとファンクの境い目を追求していたみたいです。東北のお水のおいしい酒どころの出身だといっていましたね。みんな元気でいると良いなと思います。