西部劇アニメ・トレス。できました。

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 とりあえず、手描き部分のトレスはできたようです。
 できた分をテスト作動させてみました。
 ウマくいっていない部分がチラホラあるような気がしますが、あまり時間も無いので良しとします。
 後日、曲に合わせてみて、どうしてもダメだったらその分だけ作り直しましょう。
 今回は特に、仕事でこんな激しい動きの発注が来たら、たぶんその時は困るな…という、自分にとってムリ目の動きを多数盛り込んでみた事もあって、やっぱり苦労しました。
 前回の動画『恐怖!アリネコちゃん』くらいの簡単な物にすれば楽だったと思いますが、それだと訓練になりませんから、こまった物です。
 (本日の日記は、特に私の製作上の悩みをつづった出口の見えないトーンになっていますが、アニメ自体の出来上がりは、上に貼ったイラストの通り、楽しい感じになる予定ですので、どうぞお楽しみに…。)
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 明日から、いよいよ最大の懸案である”3Dアニメでいったん作った下絵を手描きでトレスする”という作業に移ろうと思います。
 まずは、登場人物を3Dソフトで作らない事には話が始まりません。そこから動きを付けて行きます。道のりはまだ長いですね。
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 ですが大変とは言え、今日までの手描き部分のアニメ制作で分かった事は、「とりあえず絵に関した事は、悩みながらも時間をかければ必ず終わる」という事でしょうか。
 つまりこうしてアニメを作りつつも、現状、製作停止している音楽の方は全く完成する気がしません。アニメの方も仕事に技術転用する事を考えて、少し複雑な工程を踏んでいますが、音楽の方も実は今回、割と複雑な曲を素材にしてしまったので、大変に後悔しています。
 音楽こそ『アリネコちゃん』くらい簡単な構造の物にしておけば良かったです。
 もう最悪の場合、アニメだけはキチンと完成させるつもりですが、曲は全く別の物にしてお茶を濁そうかと思います。考えてみれば、簡単とは言え『アリネコちゃん』だって私にとっては良く出来た類の成功作です。その辺の私の実力を考慮しておくべきでした。
 もう書き続けると後悔しか生まれないのでこの辺にしようと思いますが、アニメの内容に合わせた別の曲をでっち上げる事も考えないといけません。それはそれで骨が折れますが、現在想定している曲を完成させるよりは、別ルートをたどる他の曲の方が簡単なような気がしてなりません。仕事でもないのに何でこんなに困らなければいけないのでしょうか。しかしそれは全て自分の軽はずみな思いつきに起因する事なのです。