電子教材、進めております。

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 淡々とした日々が続きます。
 進み具合としては、少しだけ遅れ気味という感じでしょうか。
■■■■■■■■以下、『今日の音楽』です。本日もパンクロックについてです。■■■■■■■■


 昨日、長々と書き綴ってしまいましたが、NHK FMでラモーンズのライブ音源を放送しているので、それを聞いています。78年。地元ニュー・ヨークでの演奏だそうです。
 この頃のジョーイ(Vo)氏は絶好調ですね。ジョニー氏(Gt)は『Now I wanna be a Good Boy』のアウトロで早速ヨレてましたが、好調の範囲内です。
 トミー氏のシンプルきわまりないドラムが良いですね。私は歴代ドラマーの中ではトミー氏のプレイが一番好きです。本来はレコーディング・エンジニアであったトミー氏ですが、この後しばらくして本職であるスタジオ業務に戻ってしまいます。残念ですね。
 そんな事を言ってるうちにライブが終わっちゃいました。あっという間でした。素晴らしい。ラモーンズは最高ですね。若さに溢れる演奏を聴いているうちに胸がいっぱいになってしまいました。
 私はゴッピーと共に、フロント3人が残っていた頃のライブを中野サンプラザで見ているんですが、そんな思い出も蘇ります。
 もうその頃になるとジョーイは足の具合が良く無かったようでハイカットのバッシューの足首をガムテープでグルグル巻きにしていたようです。ライブ中に動かなくなった後ですね。でも歌声はまだグレートでした。晩年はもう声が出なくなってオクターブ下げて歌うのも頻繁になってしまい、見ていられなくて最後の来日には私は行きませんでした。ゴッピーは確か行ったと思うんですが。
 もうラモーンズのフロント3人はこの世に居ません。今夜の、まだ怖いものナシだった時期の演奏を聴いていたら、なぜかR.Cサクセションの詩の一節を思い出してしまいました。悪い予感のかけらも無い。そんなひたすらカッコいいだけの幸せな時期のラモーンズでした。