(こちらは5月17日の日記なのです。)
上野の漫画喫茶で3時間ほどの休憩を取りました。
疲労を感じておりますが、それでも動物を見に行くと思うと、心は軽く感じられます。
(以下、数点の動物イラストがございます。)
まだ開園前のゲート。すでに人が並んでいます。パンダが新しく来園した効果でしょう。しかし想像していたよりは少ないようです。
混んだ状態で動物を見るのも大変ですから、実はパンダを見るのは避けようかと考えていましたが、これくらいであれば余裕です。今日は最初にパンダを見ましょう。
20分ほど待った後、開園。みなさんと同様にパンダを目指します。
居ました! パンダ! まだ若いせいか毛の色がきれいです。笹の葉をムシャムシャと食べています。
パンダのお食事と言えば、数年前に亡くなってしまったリンリンですが、私が見た時には、リンゴを食べていました。ボランティアの方のお話では両手の手の甲に乗せて、挟んで食べるのだというお話でした。晩年のリンリンでしたが、そのポーズが可愛らしかったですね。
新しく来たリーリーとシンシンにも元気で過ごして欲しいと思います。
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マレーグマの子供のウメキチを初めて見ました。去年産まれた子グマですが、もうすっかり大きくなっていました。
開園前に飼育員の人が放飼場のあちこちに隠しておいた果物やエサを探して食べている所でした。
平日の朝ですが、お客さんがたくさん居ます。特に幼稚園の子たちがとても多いです。パンダ効果に違いありません。休日並みの混雑でした。
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夜行性の動物を集めた施設に、センザンコウという動物が居たはずなのですが、居ませんでした。念のため、小獣館の地下の、これまた夜行性の動物を集めたエリアがあるのですが、そこにも行きましたが、発見出来ませんでした。帰宅したあとにネットで調べて分かったのですが、去年の11月に死んでしまったそうです。非常に残念です。
元々は、密輸されて飼育下にあった個体が摘発されて上野動物園にやって来たものだと聞いています。そんなイレギュラーな経路でもないと容易には入手出来ない動物のようす。国内ですと、残すは名古屋の東山動物園のみです。
話はそれますが、東山動物園には”ラーテル”というこれまた珍しい動物がいるので、行ってみたい物です。
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去年の秋に来た時には、体調を崩していると聞いたミナミコアリクイのココくん。さて元気になったのだろうかと思い、バードケージの2階の方へ行きましたが、1頭しか居ません。ココくんなのかアイちゃんなのか、私には見分けがつきません。しかしこれまたネットで調べるとココくんの最近の目撃情報もありますので、きっと元気になったのだと思います。次に来た時にはぜひ2頭揃って仲良くしている所を見たいものです。
ツチブタはグッスリと寝ていました。
オオアリクイは、以前よりもお客さんに見てもらいやすい場所に移動していました。
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ここからは帰宅の様子を綴ったものです。
うつらうつらしながら、高速バスで移動。特急だったらしく、かなり早く富士に到着。しかし大変な豪雨です。歩いて帰宅するつもりですので、しばらく待ちます。ところが全く止む気配がありません。パンを食べたり、読書をしたりして過ごします。気温がかなり下がってきましたので、持参した厚手のカーディガンを着ました。
3時間ほど待ったでしょうか。晴れましたので歩いて帰宅を遂げたという次第です。