ぬいぐるみに植毛をしています。

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 (これは5月6日の日記です。)
 植毛の作業中です。(以下、長文です。)

 お友達のE氏にお送りしようと思うぬいぐるみなのですが、制作から2年くらい経っていますので、少し手を加えたくなりました。
 手を加える事で、また新たなノウハウを回収したいという思惑ですね。やはり「お友達に送る!」というイベントがありませんと、なかなか手も動きません。
 私が現在において抱える、ぬいぐるみ方面の野望としては、「新たにイヌや鳥、クラゲのぬいぐるみも作りたい」という案件があるのですが、こちらは当然またまた型紙からの自作という事になり、一大事業ですから、そちらは当面休眠です。
 それでは現在のレパートリー、まぁ主にクマなんですけど、こちらに付随する課題として何があるのかと問われれば、それがすなわち”植毛”なのです。
 実は私、既に「ライオンタイプ」において植毛を試した実績があります。これは楽しいです。髪の毛が生える事で、こんなにも面白くなるんだという感慨があります。時間はかかりますけどね。
 しかしこれが反面またすごく難しくて、具体的には、植毛における密度の選定ですね。毛糸を2〜3本、束にして結い付けていくんですが、ちょっとスカスカ気味が良いようです。密度が濃すぎるとこうなります。これはこれでバカバカしくて楽しいので、自分用に保存しておこうと思うんですが、毛糸の素材とか太さにも関係してきますし、正直な所、今の私にはベストな密度を推察する事も難しいのです。
 要するに経験値が圧倒的に不足している訳で、これを払拭するためには、オノレの手を動かし、制作物の山をこしらえる事しか無いでしょう。
 そういった意味もあってのE氏に送るぬいぐるみです。
 E氏には、2体送ります。片方は彼女向けですね。この片方に植毛して女の子っぽくするつもりです。