副読本、M市、下描き。鈍い出足でございます。

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 今日は寝てばかり居ました。昨日、仕事に一段落ついて疲れが出たようです。
 それと、昨日、「W市の副読本を始めます。」と、書いてしまいましたが、M市でした。間違えました。
 このお仕事は、点数にして27点ほど、A4サイズの紙、8枚に渡る量です。先に提出しておいた下絵に、オーケーが出たのでこれから本番。まずは下描きという所なんですが、今現在、まだ1枚目の途中です。これから相当に頑張らないといけません。
 完成予定は月曜日です。かなり厳しそうですね…。かと言って、決して無理とも言い切れない微妙な線です。

■■■■■■■■以下、『今日の音楽』です。■■■■■■■■
 DER PLANの『Die Letzte Rache』を聴きました。

 どうも、映画に添える音楽集、すなわちサウンドトラックのようです。ライナーノーツに、映画の1場面と思われる画像が掲載されています。
 音楽の世界には、たまに『架空サウンドトラック』なんて言う作品があったりしますが、これには、きちんとした映画本体があるようです。一度見てみたいですね…。
 劇伴音楽をまとめた物、という事で、曲想が目まぐるしく変わっていきます。

 重苦しい曲の印象が、強いでしょうか。陰鬱でございます。しかし、他のアルバムで使ったDer Planの曲も何曲か顔を出します。これが通常のDer Plan節というか、童謡チックで良いんですよね。

 生楽器の使用が多く、シンセサイザーはあまり出てきません。

 ふと、思ったんですが、KLIMPEREI(クリンペライ)の音楽を思い出しました。
 もちろんクリンペライの方が時代的に後なんですが。

 クリンペライはアヴァンポップなどと言われる、フリーキーな童謡と申しますか、そんな感じの音楽。以前、読んだクリンペライのインタビューでは、80年代に数年の間、エレポップのバンドに所属していた経歴があるとの事でした。
 クリンペライはフランス在住なのですが、Der Planのドイツとはお隣ですし、Der Planは、この世界ではそれなりの知名度を持つ重要バンドですので、影響を受けてもおかしくはないかな…、なんて思いました。