年賀状(3)、トレスを始めました。

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 小学・副読本にひとまず区切りがつきました。データ納品をすませました。問題無ければ印刷に回るでしょう。しかし若干不安な気もします。追加で入った新規1点はチェック無く印刷に入ってしまう事になります。その辺だけ気がかり。
 虫の絵の着色は、1点の着色を残すのみ。本日、最終的なお返事を頂いたので、こちらも済ませなければなりません。
 そして、年賀状(3)。こちら、ようやく下描きが済みましたので、トレス段階に入りました。やれやれ。何とか頑張らなくてはいけません。


──────────今日の音楽──────────
 WIREの「PINK FLAG」を聴いています。WIREの1枚目のアルバムです。
 まだバンドサウンド然としていますね。次のアルバムあたりでは早くもニュー・ウェーブな匂いが沸き上がる風景に変わって行きますので、WIREがパンクバンド然としていた時期は短かったという事でしょうか。近年はメンバーいわく「今またパンクバンドに戻った。」みたいな事をおっしゃっているようですが。
 アルバムとしての聴き応えとしてはかなりあります。何よりWIREらしさとしか言えない音風景。これは立派な事。まぁ「WIREらしい」というのは、この先打ち込みを取り入れた時期でも一貫しているのですが。
 一貫していると言えば、ドラムスタイル。かなりシンプルな叩き方で、殆どバス・ドラムとスネア、ハイハット、シンバルで済ませています。タムを叩く事はかなり稀。
 変な言い方になりますが、WIREの音楽性というのは、ある面で言うと「極力シンプルなドラム伴奏に、いかに多様な曲をつけて行くか」の試行にあるとも言えそうです。