たくさんのウサギさんたちが仲良く過ごせるような配置に苦慮しております。難しいですね。
　本日は、Miles Davisの「On the Corner」を繰り返し聞きました。

　とても好きなアルバムです。私にとってマイルス・デイビスは近年になって聞き込み始めた演奏家ですが、このアルバムだけは付き合いが古いです。しばしばこのアルバムはテクノやヒップホップなどにも通じる盤として紹介されますので、買ってみたという訳です。私が買ったマイルス作品の１枚目です。このチョイスからして私がジャズ本体にはさほど興味がないというのがバレてしまうんですが…。
　しばらく経ってからここでギターを弾いているのが、ジョン・マクラフリンだと知ってびっくりしました。あんな直情的なワウを踏む人だと思っていませんでした。ワウを踏むにしても若干スカした踏み方をするんではと、てっきり思い込んでいました。
　それが冒頭、正統派チャカポコ４つ踏みだったので本当に意外。もっともこの録音ではマイルス氏に『ジミ・ヘンドリクスみたいにプレイして欲しい。」と指示されたとか…。そうであったなら納得ですが、しかしさすがにジョン・マクラフリン氏。単なるジミヘン風を超えた良いプレイです。素晴らしいですね。すっかり耳を奪われてしまいます。