と言っても自転車でグルッと回っただけでございます。
私の友達が、貸し家を探しております。現在、借りている家が取り壊される運びとなったようなのです。子供がおります関係で、学区を変えたくありません。そこで小学校から高校まで、彼と一緒の学校だった私にも、近所を見て廻って欲しいとの事であります。
そんな事ならお易いご用という訳で、廻ってみました。ところが希望に添うような家を発見する事はできなかったのであります。難しいものですね。
売り家ならあったんですけどね。
この売り家が、もう1人の親しい友人、ゴッピー宅のすぐそばだった事に、思わず笑っちゃいました。
売り物件ですから、希望には添えない訳ですが、万一そこに越してきたら、オーイと呼べばゴッピーが出てきそうな距離です。
しかし改めて町内を1周するという機会もなかなかありませんので、大変に興味深い小1時間となりました。
私が当地に越して参りましたのは、幼稚園の時ですから、もう40年も昔の話。
その頃はかなり空き地の目立つ町内でした。
それが今では空き地を探す事が困難なありさま。むしろ外へ向かって拡大する兆しさえ伺えます。思わぬ所に道が出来ていて、宅地に変貌しているサマを見ると、これはかなり驚きますね。そうそう、小さな小さな児童公園まで目にしました。
新しく出来た界隈だけでなく、古くからある場所を見ても思い出す事があったりして、様々な思いが去来すると言った案配でございます。移転していって、家も残っていない友達も居ますし、早くに亡くなった友達も居ます。
しかしまぁシミジミするのは後回し。明日は隣接する別のご町内を廻ろうかと思っています。