少しマンガの構想を進めた後の午後。自転車で出かけました。
沼津を通行する際、国道1号線ばかりを通るのですが、今日は脇に折れて、県道22号線を利用してみました。
この22号線をずっと行くと、先日の御殿場からの帰りに通った県道394号線と交差するらしいのです。
要するに自分の知っている道と道をつなげて、より地形の把握につとめたいという様な、そんな趣旨の散歩です。
昨夜の暴風雨と本日の強風の影響か、とても空気が澄んでいます。風景がきれいに見えます。途中、富士山を見ると、てっぺんのあたりだけ降雪しています。帽子のようで可愛らしいです。しかしこの時期の降雪ですと、融けちゃうか、風に吹き飛ばされてしまうでしょうね。じきに消えてしまうと思います。
そんなこんなで沼津。「サイクルベースあさひ」という自転車屋さんの角を北に曲がると県道22号線です。それを少し行くと、非常に見慣れた交差点に出ました。国道246号線です。東名インター沼津の下あたり。何かいつもの経路をたどるよりも近い様な気がします。
立体横断歩道橋の下をくぐってまっすぐ行くと、大きな池のある公園が脇にあります。門池公園と言うのだそうです。246号線の近くに、こんな公園があったとは初めて知りました。
なかなか大きな川を渡ります。黄瀬川というのだそうです。御殿場の方からずっと流れている川のようです。さてそろそろ目指す394号線の筈なのですが、ありません。おかしいなと思いつつも前進。実はこの時、既に行き過ぎていたようです。394号線は、長泉町のあたりで県道87号線にそのまま接続する形になっているようで…。私が交差した地点では道路標識に「87号線」と書いてありますから、「違う…。」と判断してしまいました。調査不足ですね。
そんなこんなで気づいてみれば、何故かJR三島駅の北口に居ました。大失敗です。しかし三島駅の北口は初めて訪れました。これもまた良し。きれいな駅舎です。
なんか南側の雰囲気とはけっこう違う様な気がします。
引き返します。
しかし黄瀬川に突き当たったあたりで行き止まりの多い地帯に入ってしまい、右往左往。
迷っている時に真っ黒な猫と鉢合わせをしました。猫の方はかなり驚いていました。その表情が面白くて可愛らしくて印象的なものでした。
結局、県道87号線を少し北上。来た道の県道22号線を逆方向にたどりました。沼津まですぐですね。本日利用した道は、今後も折につけ利用して自家薬籠中の物としたいと思います。
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沼津の手芸店に寄りました。
自転車の携行工具などを納める小さな袋が欲しいのです。お金が無いので、自作しようと言うタクラみです。
出来れば、多少の雨に濡れても良い布地が無いものかと店内を物色。すると非常におあつらえ向きな一品がそこにありました。綿をラミネート加工した布です。
若干の問題があるとすれば、女性が普段使いのバッグを自作するようにと揃えられた布地であるらしく、プリント地がことごとくフェミニン、もしくはガーリーな柄です。これはどうしたものか…。しばし悩みましたが、何となく男性が使っても許されそうな柄を選択。
今回は新たな挑戦として、パイピングのバイアステープを購入。端っこを処理しようという魂胆です。濃い緑を選択。布地の柄に使われている色と共通色にしました。
緑のアクセントがつけば、少し男性っぽいかなと思うのですが、どうでしょう。それ以前に自転車に似合うかどうかも不安ですが、もう買ってしまったので仕方ありません。
帰り道は真っ暗ですが、明るいLEDライトがあるので、安心です。実は、新たにもう1本購入しました。3本体制です。3本とも点灯するのは街灯の無い場所だけですが…。
先日、林道を走った時に、道路を照らす照明とは別に上向きの照明が必要だと感じたのです。曲がりくねる林道の場合、水平正面を照らす照明が無いとカーブが目前に来ないと気づかないものです。更に、そのカーブが右曲がりなのか、左曲がりなのかの判断に目を凝らす必要があり、直感性に欠けるのです。以上が3本目を購入した理由となります。
本日は真っ暗な場所はありませんが、そこそこ暗い地点で全点灯してみて、効果の程を体感したという訳です。