トルコ料理店で夜を徹しました。そして翌朝、動物園に行ったのです。

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 ライブの後、松木さんが良く行くという、トルコ料理店に連れて行ってもらいました。早朝の4時半頃まで、色々なお話を伺いました。


 非常に楽しい時間を過ごしました。こんなに長く、突っ込んだ話を松木さんと出来たのは初めてです。
 松木さんの音楽と、そしてドラミングにかける愛情の深さに感激しました。シンセサイザーに寄せる期待も大きい物があり、私にも同じ様な思いがある関係上、嬉しい思いがわき上がったりする数時間となりました。
 これまでも少しずつ、松木さんの思いを伺う機会は何度かありましたが、その度に自分の持つ技に対する探究心と言うか、可能性を探る態度には感心します。モーラー奏法を使う事によって、ごく基本的な打楽器にも新しい命を吹き込む事が出来そうです。
 しかし純粋に技術的な面以上に、音楽として成立するかという点を忘れないのが松木さんの素晴らしい所だと思いました。
 それと、お話の最中にAC/DCのドラマーのフィル・ラッドの名前が出たのにビックリ。普通、テクニック系のドラマーが注目するとしたらクリス・スレイドの方ですよね。エイジアに呼ばれるくらいだし。私はフィル・ラッドが大好きなので、感激しましたが。よく見て、よく聴いているなと思う事しきりなのでありました。
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 松木さんお薦めのトルコ料理を、紹介して頂いたのですが、そちらにも感激。どれもおいしく頂けました。
 トルコのコーヒーというのが、また衝撃的で、おいしい飲み物でした。
 トルコは、音楽もかなり興味深い物があって、個人的にも、もう少し知っていきたい国だな、と思います。
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 松木さんが運転する車で、渋谷駅まで送って頂きました。時刻は5時。考えてみれば、もう電車は動く時間。今日は上野動物園に行こうと考えているのですが、眠気もまだ薄い事ですし、上野で横になれる所を探して、目覚めた後に、その足で動物園に行こうと考えました。
 上野でマンガ喫茶を探し出し、お得な2時間パックを利用。後で考えれば3時間パックの方が良かったのですが、仮眠を摂りました。
 上野公園のベンチで、動物園が開くまでの時間、村井さんのご著書『ベースラインの構築法』を読んで過ごしました。
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 久しぶりの上野動物園。けっこう動物たちの配置が変わっています。マレーグマの赤ちゃんの展示時間まで居られなかった事が残念です。
 ミナミコアリクイのケージを見ましたが、1頭しか居ません。サンシャイン水族館から、ずいぶん前にお嫁さんが来た筈なのですが、2頭が揃った所を私はまだ見ていません。
 飼育の方が、朝の動物チェックをしていたので、お話を聞いてみました。するとショックな事に、ココくんの方が体調が悪いらしく、入院中だそうです。ココくんの場合、日本に一緒に連れられてきたお母さんも、早くに亡くなってしまっているので、心配です。なんとか元気を取り戻して欲しい。そして出来ればお嫁さんのアイちゃんと共に子孫を残して欲しいと強く願います。
 テナガザルの愉快なポーズを目撃。本日のイラストはそれを題材に描きました。
 去年、生まれたコビトカバの赤ちゃんがかなり大きくなっていました。コビトカバは、けっこうな珍獣の筈なのですが、何故か上野動物園にはたくさん居ます。繁殖が成功したという事が大きいのですが、外部から若いお婿さんも来たそうです。そのお婿さんがプールで元気よく泳いでいました。それを見てベビーカーに乗った人間の赤ちゃんがとても喜んでいたのが印象的でした。
 小雨がパラつく天候、開園したばかりの動物園でしたが、小学生や、中学生くらいの生徒さんたちの遠足が複数あったらしく、大変ににぎやかでした。小学生って、低学年の子たちと高学年の子たちは、話している内容も態度も全然違います。しかし子供の領分とは良く言った物で、お友達同士の会話はいっぱしの物です。
 私が動物園を去ったのは正午近くになりましたが、その頃には小学校低学年の子たちが、野外に設けられたテーブルに並んで、お弁当を広げようとワクワクしている所でした。
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 上野のヨドバシカメラで、ベイブレード探しを決行。
 しかし、ここにもありません…。東京でのベイブレード探しは全く成果をあげられませんでした。残念です。
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 東名バスに乗って富士市に帰りました。ほとんど寝て移動。
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 帰宅して、本格的に睡眠。