ところで昨日の続きなんですが、他でもない近所にある博物館の縄文時代の展示についてです。
撮影が禁止ですので、少し絵を描いて来ました。
縄文時代について、当時の情景を再現したとても良い展示があるのです。毛皮をまとった人形とか、木材、土器、そして植物などを使用したリアルなジオラマです。それが下の絵です。
(殴り描きで申し訳ありませんが、クリックすると少し大きくなります)
狩りから帰って来たお父さんという設定、だと思います。イヌがかたわらに居ます。
このお父さんと犬は、私がまだ中学生だったコロにこの博物館が出来て以来、ずっと仲良く立っていますね。
そして下の絵は、竪穴住居の中の様子で、これも良くフンイキが出ていると思います。
土を掘り下げた50センチくらいの段差を利用して土器を置いてあるあたりに、よく生活感が出ているような気がしました(私の絵ではその辺が良く分かりませんが)。
縄文時代の土器は有名な例のモヨウがついているワケですが、富士市から出土した土器にもその様式がハッキリと出ているあたりに感心しました。ホントに当時の人はみんな、こういう土器を使っていたんですねぇ…。「このモヨウは特に出来が良い」などと語り合ったりしたんでしょうか。